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才能の科学 ~5歳の娘にエールを~

『おススメの本の紹介をします。マシュー・サイドさんの「非才」です』

 私は自宅でごろごろしながら、某YouTuberの教育系の話を聞いていた。娘のためになるなら、このおすすめの本買ってみるか。
マシュー・サイド「非才!」6000円
高い。在庫もなく、定価1900円を上回っていた。フリマサイトでも同じような金額だった。いくら良書とはいえ高すぎるので、安くなってから読むことにした。
後日、市民図書館で検索してみたが、案の定置いていなかった。残念に思っていたが、ネットのレビューで「非才!」と「才能の科学」は、ほぼ一緒だと書いてあった。とても助かった。すぐに「才能の科学」を注文した。レビューさんありがとう。

 この本では、才能の裏には多量の練習・訓練があり、努力あっての才能だと述べられている。天才ピアニスト、天才ゴルファー、天才チェスプレイヤーなど、数々の人たちを例にして、努力の大切さを教えてくれる。

 娘が5歳になり、成長を日々感じている。将来の夢もいつのまにか、プリキュアから警察官になってしまった。そんな娘に、スポーツや何かの競技にふれあって欲しいと思っている。私が親として大切にしたいことの1つが「やりたいという気持ち」だ。好きだと思えることを一生懸命やってほしい。今、一番好きなことはマインクラフトのようだ。スクリーンタイムなので、1日20分の時間制限をしているが、集中力の深さには驚かされる。簡易領域がそこには展開されている。そして寝るときには、明日の作業計画を教えてくれる。もはや仕事。近々ウーパールーパーの水族館が完成予定とのことだ。他に好きなものをあげるとしたら、かわいいものとスイーツ。マインクラフトでかわいいスイーツを作る選手権があれば、世界のトップを目指せるかも知れない。

 才能の裏には多量の努力がある。動機があって、レベルアップするためにコツコツ努力すれば、いつか爆発し、大きな花が開く。できるひと、強い人の努力の質や量をみくびってはいけない。才能がすべてと思っている人は、まるで練習中に水を飲まない根性論信者と同じようなものだと私は思う。




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