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突出した力をつける!! DB#14高口宏起

リーグ戦の最終戦と同じビッグブルーと戦い、勝利した11月24日のクォーターファイナル。1プレーで先制を果たしたオフェンスに負けまいと、ディフェンスもファーストシリーズからビッグプレーを連発。この試合では、2つのインターセプト、4つのQBサックを決めています。試合後にDB#14高口宏起に話を聞きました。

「ディフェンス全体で、この試合に向けて準備してきたことができたと思います。僕自身は、今季まだインターセプトがなく、今日こそはと意気込んでいましたが、若い選手たちが結果を残しているのも、いまのフロンティアーズの強み。チームとして良い方向に向かっていると感じます」。QBサックをしたシーンでは、高口を含むDB陣が相手レシーバーをカバーし、簡単にパスを投げられない状況を作ったことも大きかったと思います。

今季も「いつもボールの近くにいる」ディフェンスプレーヤーらしいプレーをするのがテーマです。その上で、「突き抜ける、チーム内で突出することを目指しています。フロンティアーズのスターターに求められる、圧倒的な存在感で力を発揮したい。そのためには、1対1で勝ち切ること。これはチームに入部してからずっと変わりません。次戦は米国人レシーバーもいるので、しっかりと結果を残したいです」。

次戦は12月15日、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで、SEKISUIチャレンジャーズとのセミファイナルです。「等々力で試合ができる機会は少ないので、嬉しく思っています。思い切り暴れて『ディフェンスで勝った』と思われるような試合がしたいですね。1Qが15分と時間が長くなりますが、その分、たくさんプレーができると思っています。時間が延びることでのネガティブ要素は一切なく、いつも通り自分たちのプレーをするだけです」。

ビッグマッチでは試合を決めるプレーを数多く生んできたディフェンスバック。ディフェンスの最終ラインを守るDB#14高口に注目です。