富士通フロンティアーズ FUJITSU FRONTIERS

Xリーグに所属する富士通アメリカンフットボール部「FRONTIERS」の公式noteアカウントです。アメフトの魅力や選手が背負うドラマ、仕事に対する姿勢、支えてくれる人々の想いなどを発信していきます。

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最近の記事

兄弟そろってタッチダウン WR#17糸川創平&WR#82糸川幹人

リーグ戦全勝を決めた11月9日のビッグブルー戦では、嬉しい記録が飛び出しました。2QにWR#17糸川創平、4QにはWR#82糸川幹人がタッチダウン。兄弟そろってのタッチダウンは初の出来事で、印象深いプレーとなりました。 兄の創平は、「秋季リーグでは初のタッチダウンなので、素直に嬉しいですね。相手ディフェンスを見て、僕にボールを投げてくれると思っていたので、まずはしっかりとキャッチすること、その後はヤードを稼ぐことを考えていました。ボールをキャッチした後、相手ディフェンスを1

    • 狙っていた独走タッチダウン! RB#21三宅昂輝

      今季最多となる63点を奪いリーグ戦の全勝を決めた11月9日のビッグブルー戦。この試合ではエースランニングバックの#2ニクソンが前半出場できない中、#21三宅、#26横川、#28香川の3人がそれぞれタッチダウンを記録。なかでも三宅は1Qと2Qにタッチダウンを決めています。 ひとつ目のタッチダウンは、オフェンスの2シリーズ目。#4サマジーのリターンタッチダウンで先制していたものの、フロンティアーズのオープニングドライブは3アンドアウトのパント。しっかりとオフェンスを展開したい場

      • 次こそブレイク! OL#60山下公平

        オープニングシリーズからタッチダウンを奪い、試合の主導権を握り35対7で勝利した10月27日のチャレンジャーズ戦。オフェンスは、ランプレーで3つ、パスプレーでもタッチダウンを決めています。オフェンスラインの#60山下に試合を振り返ってもらいました。 「相手ディフェンスが、いろいろな動きをしてくることを想定していました。オープニングシリーズは、相手も様子見というか、想定よりも動いてこなかったので、良い形でオフェンスを展開できたと思います。アジャストするのが大変なシリーズもあり

        • 勝利への歯車の一つに DL#97水谷 蓮

          35対7でリーグ戦5連勝を飾った10月27日のチャレンジャーズ戦は、チャレンジャーズのオープニングドライブでタッチダウンを許したものの、その後はチャレンジャーズオフェンスをシャットアウト。勝負どころでQBサックやパスインターセプトが決まるなど、フロンティアーズディフェンスが活躍。3Qにパスカットした2年目のDL#97水谷に試合を振り返ってもらいました。 「パスカットしたプレーは、事前に相手QBのパスが低いので、ハンズアップしていこうと練習していた成果が出たプレー。QBのアイ

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        • 選手コラム
          12本
        • 2022春季交流戦
          4本

        記事

          気持ちを切り替えキックも成功 WR#25坂本 アントニー マウネディ

          前半からタッチダウンを量産し、59点を上げ快勝した10月13日のライオンズ戦。この日レシーバーとしてタッチダウンを奪い、またキッカーとしもFGを決めるなど活躍したのが、#25坂本です。「まだまだ課題は残りますが、できることはやれたかなと思える試合でした。レシーバーとしてプレーコール通りの動きでタッチダウンを決められたのは、素直に嬉しいですし、キッカーとしてFGを決め、トライフォーポイントでもミスなくプレーできたのは良かったです」。 一方、課題に上げるのは、レシーバーではブロ

          気持ちを切り替えキックも成功 WR#25坂本 アントニー マウネディ

          緩急をつけて大きい相手と勝負 LB#3久下裕一朗

           59対0の完封勝利でリーグ戦4連勝を飾った10月13日のライオンズ戦。11度あったディフェンスシリーズの内、9回はファーストダウンを更新させない強い守りを見せました。試合後にLB#3久下に話を聞くと、「準備してきたことが出せた試合。相手オフェンスの傾向が出ていたので、良いプレーができました。ただ、細かいところで1対1を狙われてプレーを出されていたので、今後の課題にしたいです」と振り返ります。 5年目となる今シーズンは、目の前の相手、特に体の大きな選手に勝つことをテーマにし

          緩急をつけて大きい相手と勝負 LB#3久下裕一朗

          節目の10年目も右肩上がりで TE#89福井雄哉

          9月29日のライズ戦では、秋季シーズンで2年ぶりにスターターに名を連ねた選手がいました。今季、怪我から復帰した、#89福井雄哉です。「秋シーズンの試合出場は久しぶりだったので、良いプレーがしたかったのですが、今日は上手くいきませんでした。キャリアを重ねてきたので、求められるのは安定したプレーですが、今日は気持ちだけ。終盤には大きなアサイメントミスをしてしまい課題が残る試合となりました」。 復帰シーズンとなる今季は、節目の10年目を迎えています。「リハビリが終わってからは、ま

          節目の10年目も右肩上がりで TE#89福井雄哉

          毎試合サックしオールXに LB#6徳茂宏樹

          開幕3連勝を飾った9月29日のライズ戦。勝利を飾ったものの、前半はライズペースで進み、タッチダウンと2本のFGを決められ、3点リードされる展開に。そんな試合を振り返り、「『圧倒しよう』と話していたが、リードされて折り返したのは課題」と話すのは#6徳茂です。「ライズのQBが上手く、テンポの早いパスにLB、DBが対応できなかった。DLもパスラッシュがかからず、前半はディフェンス全体がうまく噛み合いませんでした」。 一方で、後半に入ると徐々にプレシャーがかかりだし、3Qと4Qはラ

          毎試合サックしオールXに LB#6徳茂宏樹

          記録に残るプレーでチームを盛り上げたい #53DL髙橋孝綺

          オフェンスが8つのタッチダウンを奪えば、ディフェンスも3つのパスインターセプトを決めた9月16日のシルバースター戦。#53DL髙橋孝綺に試合を振り返ってもらいました。「チーム全体ではファーストシリーズからスコアし、ディフェンスも3つで抑えることができ、スタートから僕らのペースで試合を進めることができました。後半は前進されたプレーがいくつかありましたが、タッチダウンを許すことなく相手の攻撃を断ち切れました。個人的には目立つプレーはありませんでしたが、最低限の仕事はできたと思いま

          記録に残るプレーでチームを盛り上げたい #53DL髙橋孝綺

          スターターに見合うプレーを OL#77山口輝

          9月16日のシルバースター戦は、前半からオフェンスが機能し、8つのタッチダウンを奪い勝利しました。試合後にオフェンスラインのOL#77山口輝に話を聞きました。「前節はオフェンスラインとして課題があり、今日はスタートからフィニッシュまで、プレーをやり切って勝つことを意識していました。オープニングシリーズからスコアでき、またランで3つのタッチダウンを取れたのは良かったです」。ランニングバックがインサイドを突破し、ロングゲインするシーンも目立ち、オフェンスラインとしての役割が果たせ

          スターターに見合うプレーを OL#77山口輝

          常に最高の自分を DB#32近田優貴

          36−7でミネルヴァAFCとの開幕ゲームを制したフロンティアーズ。このゲームには6年目のDB#32近田優貴が秋季リーグ戦で初のスターターとしてフィールドに立ちました。守備でのタックルは記録されなかったものの、2度のパントリターンで60ヤードをゲインしました。「良いところも悪いところもあった試合。ディフェンスではプレーに関わる機会が少なかったこともあり、まだ試合に入り込めていない、『もっとできた』と思える部分がありました」と振り返ります。 今季は春シーズンから、選手入場時の先

          常に最高の自分を DB#32近田優貴

          飛躍のシーズンに WR#84神 優成

          4連覇を目指すシーズンがいよいよ始まりました。開幕戦では4年目のWR#84神優成が秋季リーグ戦で初のスターターとなりました。「今日の試合は、悔しいの一言ですね。夏場に練習を重ねてスターターを勝ち取り、この試合にかけていましたがレシーブすることができませんでした。キッキングでも上手くいかない部分があって、もっと信頼されるレシーバーにならなければと思いました。一旦、今日のことは忘れて次に向けて修正したいです」。開幕戦に向けて調子は上向いていたものの、「試合となると練習とは違う部分

          飛躍のシーズンに WR#84神 優成

          勝利に直結するプレーがしたい #47山岸明生

          6月16日のパールボウルでは、試合時間残り1分30秒を切ってから、しかもシーガルズは残りタイムアウト1つという状況から守りきれず、オーバータイムへ突入。その流れを止めることができませんでした。試合後にLB#47山岸に話を聞きました。 「1対1、個々の力の差で負けた神戸ボウルの結果を受け、また春シーズンの集大成として勝利を目指しましたが、競り負けてしまったゲーム。勝ちきれなかったのは、今のフロンティアーズの実力だと痛感しています。粘って良いプレーも飛び出しましたが、オーバータ

          勝利に直結するプレーがしたい #47山岸明生

          秋にはもう一回り強く大きく WR#11木村和喜

          オーバータイムまでもつれた6月16日のパールボウル。最終Qでは残り2分を切ってからシーガルズに追いつかれ、オーバータイムでは互いにタッチダウンを奪ったものの、トライフォーポイントの差で勝敗が決しました。試合後にWR#11木村に話を聞きました。 「オフェンスでは、ルーキー鎌田がスターターで、後半からは濱口と若い2人のQBがフィールドに立ちました。2人を盛り上げられるようなプレーをしたいと思っていましたが、気負うことなく、いつも通りのプレーができました」と、この日は2キャッチ、

          秋にはもう一回り強く大きく WR#11木村和喜

          「8」が似合うQBに QB#8濱口真行

          6月2日の神戸ボウルでは出番がなかったものの、試合結果を受けて「負けたのは、何かを変えなきゃいけないということ。それぞれが今日のゲームで感じたこと、自分が何をしないといけないのか、パールボウル決勝へ向けて、また秋季シーズンに向けて、行動していきたい」と話すのは、QB#8濱口真行です。 チームに加入したばかりだった去年の神戸ボウルでは、要所でのパスと自らの思い切ったランプレーで存在感を発揮しましたが、1年経てば状況は変わるもの。今はさらなる成長が求められています。「自分の武器

          「8」が似合うQBに QB#8濱口真行

          LBとしてのリーダーシップを発揮したいLB#42前野貴一

           6月2日の神戸ボウルは、3−13と勝利を手にすることができませんでしたが、選手たちは試合を通じて自分に足りないものを再確認しました。試合後に、LB#42前野に話を聞きました。 「昨年よりはアサイメントの理解力は上がってきていて、焦ってプレーすることは少なくなったと感じています。ただ、アサイメントの理解力を上げるのは永遠の課題でもあり、まだまだ突き詰めていきたいです。今日のゲームでは、インパルスの早いオフェンスについていけず、自分の強みだと思っているプレーリード、スピード感

          LBとしてのリーダーシップを発揮したいLB#42前野貴一