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ペット×IT?!社内のユニークな取り組み「ペット×ウェルビーイングプロジェクト」について
こんにちは。富士通 広報note編集部です。
今回は、日々私たちの生活に癒しや活力を与えてくれるペットに関するお話です。
日本では、2020年の新型コロナウイルス感染症拡大による行動制限をきっかけにペットブームが加速し、犬・猫の飼育頭数は2023年には1,590万頭以上と、こども(15歳未満)の人口1,435万人を上回る数字となっているそうです。
富士通は、従業員が仕事もプライベートも、自分自身が大切にしている価値観に向き合い、自身の未来の幸せに日々向かっている状態になるようウェルビーイングへの取り組みを強化してきました。さらに、従業員にとって大切な存在であるペットのウェルビーイングについても様々な取り組みを行っています(少し前の話ですが、愛犬と一緒に出社できるオフィスを整備したのもその活動の一環です)。
そんなペットと従業員のウェルビーイングに向けた社内の取り組み「ペット×ウェルビーイングプロジェクト」をご紹介します。
「ペット×ウェルビーイングプロジェクト」ってどんなプロジェクト?
「ペット×ウェルビーイングプロジェクト」では、富士通のDX技術と社内外の有識者のナレッジを掛け合わせ、ペット関連の情報発信や、組織の垣根を超えて飼い主同士がコミュニケーションできる場を提供しています。
具体的には、バーチャル空間を利用したセミナーの開催や、飼い主同士が繋がることができる社内SNSの開設など、テレワークで働く従業員も多い富士通らしい取り組みとなっています。富士通グループ内の有志が個々の専門知識やスキルを持ち寄り、試行錯誤しながらプロジェクトを推進しています。
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昨年開催した従業員向けのオンラインセミナーでは、社外の有識者(ペットフード関連の企業や獣医、動物保護団体など)を招き、ペットの健康についてのレクチャー会や、社会課題に目を向けた動物保護団体と従業員をつなげるイベントなどを実施しました。一般的なオンライン会議スタイルではなく、参加者がリラックスして楽しめるようにバーチャル空間で参加者のペットが遊んでいるようなデザイン(画像1)にしています。
セミナー参加人数は、初回が100名以上、2回目は200名以上と、発足から1年未満で着実にファンが増えつつあります。
「ペット×ウェルビーイングプロジェクト」プロジェクトをリードする担当者の想い
そんな勢いのある「ペット×ウェルビーイングプロジェクト」のプロジェクトを情熱的に推進するメンバーからコメントをもらいました。
プロジェクトリーダー 松原
私は今年で13歳になるトイプードルと暮らしており、いつも癒しをもらっています。動物とは言葉が通じない分、献身的に病気や怪我のケアを行う必要を感じています。ドイツやイギリスなど動物保護先進国と言われる国々に習い、日本でもペット版の健康や医療の情報を一元管理するPHR(パーソナル・ヘルス・レコード)の活用や見守りシステムの普及など、動物と飼い主の安心安全な生活の実現に向けてDXが進んで欲しいと願います。本プロジェクトを通じ、微力ながら人とペットが暮らしやすい環境づくりやIT利活用のお手伝いができたらと考えています。
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プロジェクト広報担当 若林
参画のきっかけとなった自身の愛犬のためだけでなく、同じ社会を生きる動物に対してできることを見つけたいと、本プロジェクトを通じて強く思うようになりました。専門家を招いたイベントでは、ペットと心が通じ合うコミュニケーション方法や身近に潜むペットの病気やケガといった実用的な知識を得ることができたり、本プロジェクトの理解促進の活動の中で、以前より興味のあった広報の業務を経験できたり、自分の糧になっていると感じることばかりです。
今年は、昨年に引き続き従業員とペットのウェルビーイング創出を目的とした社内のコミュニケーション活性化の活動がメインとなります。本プロジェクトのさらなる発展に向けて、これまで協力いただいた社外有識者の方々と連携し、動物保護活動や従業員とペットのウェルビーイングを推進していきたいと思います。
動物保護とペットのウェルビーイングという新しい掛け合わせが、富士通の可能性をさらに広げるきっかけになったら嬉しいです。
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関連リンク
富士通のウェルビーイング:https://www.fujitsu.com/jp/about/csr/wellbeing/
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