Fujito | バーチャル空間デザイナー・XRプロデューサー

バーチャルから建築まで"空間"をデザインしてます。 バーチャル空間…

Fujito | バーチャル空間デザイナー・XRプロデューサー

バーチャルから建築まで"空間"をデザインしてます。 バーチャル空間やXRのデザインスタジオ xraftnautsを運営し、主にVRワールド・都市XR・AR制作をしてます。 一級建築士によるXRクリエイティブユニットFujitoMatsubaraでも活動中

最近の記事

都市とバーチャルの交わり:「Bazariba」と都市XRの性質

こんにちは。fujitoです。 普段はバーチャルから建築まで空間をデザインしており、VRワールド制作やARコンテンツ等に取り組みながら都市XRという分野でも活動しています。 今回はその中でも開発中のプロダクトBazaribaについての取り組みについて紹介したいと思います。 Bazaribaとは?Bazaribaのご紹介をします。「Bazariba」は、私たちが制作しているスマートフォンやタブレットで体験する都市XRサービスです。 近年の情報取得は自分好みのものに偏りがち

    • RoomieTale HomeWorld Competitionに参加しました!!

      こんにちは。fujitoです。バーチャル空間デザイナーとして活動しています。 今回は「RoomieTale HomeWorld Competition」に参加させていただきました! RoomieTale HomeWorld Competitionとは?メタバース空間に最適化したデジタル家具を販売するサイト「RoomieTale」が2024年5月20日にオープンすることを記念して、3D空間コンペイベント「RoomieTale HomeWorld Competition」を開

      • XR空間デザイナーの2023年

        こんにちは。fujitoです。XR空間デザイナーとしてフィジカルとバーチャルの空間について考えていて、空間にまつわる様々な事象をデザインすることに取り組んでいます。 2022の振り返りはこちら。 2023年は、XRについて新たな視点を獲得することが1つの目標であったため、とにかくいろんな機会で制作や発信をすることを心がけてきました。 それでは振り返っていきたいと思います。 XR・バーチャル領域でやってきたことバーチャル空間制作 様々なバーチャル空間制作に携わらせていた

        • XR体験デザインについて考えたこと -AR宙凧SOLATAKO制作を振り返る-

          こんにちは。fujitoです。建築家・XR空間デザイナーとしてリアルとバーチャルの領域を横断し、空間にまつわる様々な事象に取り組んでいます。 今回はチームで制作したARコンテンツ「AR宙凧 SOLATAKO」を制作する際に考えたXR体験デザインについて書いていこうと思います。 こういったARコンテンツを作りました。 AR宙凧とは何か?AR宙凧は、Fujito、41h0、satoh瞳でチームを組み、小田急電鉄株式会社共催のもと新宿中央公園を舞台した「公園 with AR

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        マガジン

        • 都市×XRの実践
          2本

        記事

          都市XRの可能性 -Kawaii CyberPunk Future City-の話

          こんにちは。fujitoです。 建築家・XR空間デザイナーとしてリアルとバーチャルの領域を横断し、空間にまつわる様々な事象に取り組んでいます。 今回はチームで開発した”Kawaii×cyberpunk”をコンセプトにしている都市XRのモバイルアプリ開発の話を書きたいと思います。 こんな感じのものを作りました↓ 都市XRとは?さて、ここでの都市XRとはGoogleのARCore Geospatial APIや、NianticのLightship ARDKなどのVPSと言わ

          都市XRの可能性 -Kawaii CyberPunk Future City-の話

          建築家・XR空間デザイナーの2022年

          建築家・XR空間デザイナーとして独立して1年が過ぎました。 今年はStudioでは建築家として物件選定フェーズから関わったり、空間とブランディングのお手伝いをしたりと従来の設計の範囲を越える様々なプロジェクトを行いつつ、 VirtualLabではXR空間デザイナーとして様々なプラットフォームのXR空間制作をしたり、メタバースサービスやVRアプリの空間デザイン行っていたりしました。 現状は、建築家・XR空間デザイナーを称していますが、正直、建築家という肩書きが窮屈に感じる

          建築家が見てきた”メタバース”の輪郭

          こんにちは。Fujitoです。 建築家・XR空間デザイナーとして、フィジカルな空間とバーチャルの空間を設計・デザインしながら、”メタバース”を観測しています。 (”メタバース”としているのは、まだまだ実現していない概念であると考えているためです。) そんな中で”メタバース”が単なる建築3DCGのすごいやつとして捉えられていたり、グラフィックの綺麗さのみを指標にしているようなことがあったりしました。 なんとなく外から見た状況とのズレを感じることがたびたびあったので、その違

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          領域を越えて 空間の新たな<リアル>をつくる

          こんにちは。fujitoです。 2021年の12月に、xRaftnauts(クラフトノーツ)として独立してから 大変ありがたいことに様々な形で、お仕事のお話をいただいております。 そんな中で、きちんと略歴などをお示しできていなかったと気づき、 こちらのnoteをまとめました。 以下をご覧になって、これできる?という相談も大歓迎です。 TwitterのDMまでお気軽にご相談ください。 プロフィール fujito 建築・XR空間デザイナー <一級建築士・宅建士> 組織設計事

          領域を越えて 空間の新たな<リアル>をつくる

          xRをやりたくて仕事を辞めた建築家がxRaftnautsを設立しました。

          この度、フィジカル空間とバーチャル空間をつくる建築家を志し、xRaftnautsを設立しました。 2020年に体験したvket等のイベントで、 衝撃を受け、HMDを買ってVR開発をやり始めた話は以前のnoteに記載しました。 その後も様々なxRの可能性に惹かれ、xRをもっとやりたい、やるべきだという想いから、所属事務所を退職し、独立して活動することにしました。 今回はxRaftnautsについてや、設立の経緯を書きたいと思います。 1.xRaftnautsとは?xRa

          xRをやりたくて仕事を辞めた建築家がxRaftnautsを設立しました。

          リアルとバーチャルについて考える

          こんにちは。Fujitoです。 ついにnoteを始めました。 この記事では2020年に感じたリアルとバーチャルについて書いていこうと思います。 ◇簡単な自己紹介私は建築の意匠設計を主な仕事としています。 6年程、某組織設計事務所で、 BIM(Building Information Modeling)に特化したチームに所属し、BIMを用いた設計や、ビジュアライズに関わりながら、図書館や学校といった主に公共施設の設計に携わってきました。 その後、空間デザイン領域の拡張や