さまざまな価値観を共有したい

　noteではさまざまなお題企画が用意されている。今日は初めてこのお題企画に参加してみようと思う。参加する企画は以下にある、「 #note感想文 」だ。

1、 ご紹介するnoteは…

　そんな企画で今回、私が紹介するのは、yaneさんのこちらのnote。

　yaneさんのnoteは考えさせられるものが多いのだが、これもその一つである。

2、 価値観を共有することの難しさ

　私は常々、頑固で一つの価値観に囚われた人間にはなりたくないと考えている。加えて、歳を取っても時代に応じた価値観を身に付けたいと考えている。
　しかし、時に自分の時代を回顧し、懐かしみ、また、その時の価値観がよいのではないか、と考えてしまうこともある。そのこと自体が悪いとは思わないが、これを押し付けるような人間にはなりたくない、と思うのである。

　理想を言えば、その時々で各世代なり各価値観の人々が話し合い、合意形成できればよいのだろう。もちろんそれで解決する問題もあれば、そうでない問題もあるだろう。とはいえ、民主主義というのは話し合いによる解決を終着点としている。特定の誰かが不満を持つことのない、皆が納得できる価値観の醸成は非常に難しいことではあるが、民主主義社会に生きる人間として、この問題と未来永劫向き合っていかなくてはならないのだろう。

　そんな風に考えさせられるnoteであった。

3、 最後に…

　もちろん年長者の方が人生経験が豊富であることは大方事実であり、結果として年長者の意見が正しいということもある。つまり、自分の価値観と人の価値観をどう折り合いをつけるか、が重要なのである。

　なかなか難しいことではあるが、冒頭に述べたように、さまざまな価値観を許容・共有できる人間をこれからも目指していきたい。