旧交を温めるには温かいものがいいね
タイトルが全てなんですが、おでんパーティをやるというので友人の会社に行きました。
港区で3階建ての一軒家を事務所にしている怪しい会社なのですが、1階が飲食店で、そこを社食と称しています。実際には普通においしい酒とつまみがある居酒屋なんですが、事務所の1階にそんなものがあれば、つい寄りますよね。
その店に友人の会社の社員とか事務所をシェアしている財団の方とか、いろいろ集まって8人くらいでおでん鍋を囲んでワイワイ話したわけです。
ただそれだけなんですが、その時に囲んだのがおでんだというのがよかったなあと。
鍋でもなく、焼肉でもなく、刺身とか厚揚げとかのつまみでもなく、ただ、ドーンと鍋に入ったおでん。その佇まい。立ちのぼる湯気。
卵、摘れ、蒟蒻、白滝、雁も、練り物がいろいろ、餅巾着、竹輪そして、東京ならではのちくわぶ。
味が染みていて、温かくて、柔らかくて。
それを囲むみんなの顔も、温かくて、和らいで。
久しぶりに会った方もいて、これまでの話をして、今の話をして、これからについては、でもまあいいやとなって。馬鹿話をする。昔話をする。
おでんっていいなあ。
というお話でした。
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