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本の企画書を作ってみよう

編集教室の宿題シリーズです。

本の紹介や、番組の感想やらを書いてきましたが、だいぶ佳境に入って参りまして、今やっている宿題は、本の企画。

noteに晒してみますので、皆さんからのコメントをお待ちしております。

(なお、企画内容については、APコミュニケーションズ社の同意を得たものではありません。また、at Will Workへの同意も得ていません。全くの私の妄想であることをご容赦ください)

本のタイトル

会社組織をアップデートしよう

体質改善に中期経営計画を活用したA Pコミュニケーションズの取り組み 

企画意図

・「Work Story Award 2019」で「ニュータイプ賞」を受賞したA Pコミュニケーションズ 社が導入した一連の経営手法を紹介。21世紀型の会社組織のあり方を考える

・「Work Story Award 2019」「ニュータイプ賞」受賞の主催者コメント 


通信のコストが高い時には情報を一箇所に集めて高性能のプロセッサで一括に情報処理させる方が合理的でした。しかし通信のコストが低いのであれば、情報は広範囲に分散し、多数のプロセッサに処理させる方が合理的です。インターネットはまさにそれですが多くの組織は未だに旧世代の構造で動いている。今回のエーピーコミュニケーションズ様の取り組みには「組織のニュータイプ」のビジョンを見たように思います。

・アジャイル手法を取り入れてつくり上げた中期経営計画は、しなやかな企業への一歩に 

・日本の企業組織は、欧米から様々な仕組みを導入し、新たなマネジメント手法によって生産性を高め、創造性を発揮するものにしようとしているが、その多くは成功しているとは言えない。その理由は、会社の上層部と現場レベルとの意識の乖離や目的意識のすれ違いにあると言える。ミッション、ビジョン、バリューを唱えても、その意味や行動原理が理解されなければ、絵に描いた餅に終わるだろう

・そこで、働き方にスポットを当てたアワードである「Work Story Award 2019」で「ニュータイプ賞」を受賞したA Pコミュニケーションズの経営手法を紹介し、21世紀型経営、21世紀型企業組織のあり方を考える視座としたい。

・具体的には、トップダウンとボトムアップを融合した中期経営計画を現場へ浸透させる手法=アジャイル型中経の手法を解説する

・最終的には、アジャイル型中経が大きな転換点になっているが、そこに至るには、企業組織を自律型へ変えるために、幾つもの変更が行われている。一つの方法論ではなく、意図をもって改善していった企業組織全般の改革についてA Pコミュニケーションズ 社が導入した一連の経営手法を取り上げる

・一般的に、中期経営計画の策定は、スタートアップから上場を目指す企業ならば成長のために通る道と言える。しかし、策定した数字だけが一人歩きし、社員の行動にまで浸透しないままだと、達成は難しいのが事実である。中期経営計画を導入したいが、その定着に悩む経営者が多い。そうした読者層に向けた本には需要があると考えられる。

・事業規模の伸びと、組織の成長のアンバランスで、社員数が伸び悩んだり、定着率が下がったりする状況を、思春期の肉体成長時のギャップに因んで「企業の成長痛」と定義し、イメージを喚起する。

・企業の成長痛に向き合うには、企業の体質改善となる組織改善が必要であり、そのために中期経営計画を進める新手法である「アジャイル中経」を導入してはどうかという提案を行うものである。

想定読者

成長痛に悩むスタートアップからベンチャー企業の経営者・経営層

著者

全体は、ライターによってまとめる。
中心となるのは、代表取締役社長の内田武志氏と担当副社長の永江耕治氏。
●内田武志(うちだ たけし)
株式会社エーピーコミュニケーションズ代表取締役社長。1992年に早稲田大学を卒業後、富士銀行(現:みずほ銀行)へ入行。大手通信会社の営業担当を経て、デリバティブ(金融派生商品)企画部門へ。その後、グループの投資ファンドにて投資先のバリューアップを務める。2006年に銀行を退職後、エーピーコミュニケーションズ(本社最寄り:神田)の株式を取得し、代表取締役に就任する。
●永江耕治(ながえ こうじ)
株式会社エーピーコミュニケーションズ取締役副社長。1973年生まれ。青山学院大学卒。2012年に中央大学大学院修了(MBA/人的資源管理専攻)。主な事業はIT基盤構築・運用・開発。NLPマスタープラクティショナー。自社の中期経営計画策定にあたって、アジャイル手法を導入・推進し、今回の受賞につながった。

【株式会社エーピーコミュニケーションズ 会社概要】
当社は、最新技術に精通し、「お客様が満足すればするほど、我々もベネフィットを得ることができる構図」を創出することが出来る「NeoSIer(ネオエスアイヤー)」として日本のSI業界を活気に満ちた面白い業界にすることを目指す、マルチエンジニア集団です。
 会社名 :株式会社エーピーコミュニケーションズ
 代表者 :代表取締役社長 内田 武志
 所在地 :東京都千代田区鍛冶町2-9-12 神田徳力ビル 3F
 設立 :平成7年11月
 事業内容 :一次請け・レベニューシェアでの請負によるシステムの提案、開発、保守、ECサイト構築・運営、新規サービスの企画・開発、キャリア・ISP・DC向けSI・BPOサービス
 URL :https://www.ap-com.co.jp/

・「Work Story Award 2019」を主催する一般社団法人at Will Workの協力も取り付ける(必要な要素であると考える)

企画内容、帯コピー案

・企業の成長痛を救うアップデートの進め方 
・全社員に経営計画を浸透する手法=「アジャイル中経」とは
・マイクロマネジメント組織から自己組織化された組織への転換手法 
・「Work Story Award 2019」「ニュータイプ賞」受賞で注目される企業組織とは

目次案

はじめに 「Work Story Award 2019」「ニュータイプ賞」受賞の理由(永江耕治)
第1部 企業組織をアップデートするために
  第1章 組織のあり方と発展の理論〜マイクロマネジメントから自己組織化へ 
  第2章 クライアントワーク・エンジニアリング組織とは
  第3章 組織が耐えられるストレスを把握する
  第4章 会社を動かしてゆく=フォロワーを増やす
 コラム:A Pアカデミーが目指すもの
第2部 アジャイル中経の実践
  第1章 中期経営計画の行き詰まり
  第2章 経営陣の覚悟
  第3章 全社員へのα版の公開
  第4章 β版、1.0版への移行
  第5章 社員総会
 コラム:プロフェッショナル職エンジニアで35歳定年説を疑う
第3部 会社組織の変化が社内に何をもたらしたか
  第1章 社内が自律的に動き出した
  第2章 受賞後に達成できたこと
  第3章 ホワイト企業アワード人材育成部門賞受賞
  第4章 世界を目指すことができる組織に
終わりに 企業のあり方が変わるのだから組織も変わらないと(内田武志)

解説:企業組織のニュータイプとは何か  
   山口 周:独立研究者、著作家、パブリックスピーカー、「Work Story Award 2019」選考委員

パッケージイメージ

四六判・並製/160ページ/本文1C 

初版部数、価格案、売り上げゴール

1400円(本体価格)/ビジネス・経営/3000部→1万部

プロモーションプラン

・ビジネスプランや組織論のセミナーなどで 講演会を開催
・「Work Story Award 2020」での講演を連動
・ビジネス書大賞などにも出品

(最後に念のためもう一度書いておきますが、企画内容については、APコミュニケーションズ社の同意を得たものではありません。また、at Will Workへの同意も得ていません。全くの私の妄想であることをご容赦ください)


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fujita244
サポートの意味や意図がまだわかってない感じがありますが、サポートしていただくと、きっと、また次を頑張るだろうと思います。