スポーツに元気をもらった日曜日の記録。
おはようございます。
昨日はどんな日でしたか?
私は、一日中家にいて、一歩も外に出ませんでした。
それにはいくつかの理由があります。
一つ目は、突然の腹痛で朝トイレに駆け込み、しばらく出られないほどの状態になりました。原因は見当たらず。ひょっとしたらば、前日の朝食べたラーメンに乗せた野菜が袋入りの野菜炒めセットで、賞味期限が13日だったのに匂いを嗅いで大丈夫そうだったから使ったせいなのか。でもよく炒めたし、スープと一緒に煮たし、大丈夫だと思うんだけど。
まあ、そのせいでほとんど寝ていたのですが、夕方に起きて、ポカリスウェットを飲んだらば、まあ、旨いこと、沁みること。これは体調が悪い証だと思いましたね。あれが旨い時は具合が悪い時。
それからはテレビに釘付け。
競馬の菊花賞で武豊がワールドプレミアで史上最年長勝利。
昭和、平成、令和でG1に勝利するなんて、感動です。
女子ゴルフは、古江彩佳さんが7人目のアマチュア優勝。
まあ強かった。54ホール目となる最終ホールでの初ボギーは、解説の樋口さんも言っていたようにご愛嬌というものです。
パターが打ちきれなかった三ヶ島かなさんはメンタルの弱さが出た感じ。
宮里藍さんが現役高校生でアマチュア優勝したのが、2003年で30年ぶり二人目だったのが、2014年に勝みなみさんが日本人最年少優勝してから、2016年に畑岡奈紗さんが勝って、今回古江さんが勝って(間に外国人のアマチュアが2人います)、プロの試合で勝ってもおかしくない、むしろプロにも勝てるというのが高校生あたりのモチベーションになっているのが感じられます。
女子ゴルフ界は、黄金世代(渋野日向子、勝みなみ、畑岡奈紗)の活躍が今年の話題で、まさに席巻しているという感じ。
そして、今回優勝した古江さんや女子マスターズで3位に入った安田祐香さんなど2000年生まれはプラチナ世代だそうです。
この後は、日本シリーズの巨人対ソフトバンクが始まって、さらに7時からはラグビーW杯の日本対南アフリカとチャンネルザッピング。
ラグビーW杯については、こんなことを書きました。
次々に化物みたいな敵が出てきてもチームで倒していく日本でしたが、4年前の雪辱を晴らすために、ものすごく日本を研究してきた本気の南アフリカには、惜しくも勝てませんでした。
日本の良さをつぶし、自身の特徴を全面的に押し出した南アフリカの強さは、予選トーナメント各国の比ではありませんでした。日本が辛うじて勝ったアイルランドも、ニュージーランドに完敗。そういうレベルの世界でした。
ベスト4は、世界ランク1位から4位までの4カ国と順当すぎるメンバーに決まりました。
それにしても、ラグビーでこんなに日本中が盛り上がるとは思いませんでした。視聴率もうなぎ上り。
▼9月20日(日本テレビ) ロシア戦で18・3%、瞬間最高視聴率は25・5%を記録。
▼9月28日(NHK) アイルランド戦が22・5%、瞬間最高視聴率は28・9%。
▼10月5日(日本テレビ) サモア戦は32・8%、瞬間最高視聴率は46・1%だった。
▼10月13日(日本テレビ) スコットランド戦で39・2%を記録。瞬間最高視聴率は53・7%と驚異的な数字を記録。
だんだん上がってますよね。
この感じは、まさにサッカーW杯が日本開催になった2002年の盛り上がりを思い出させます。サッカーはラグビーよりも参加国も試合数も多かったので平日昼間の試合は会社にあるテレビで仕事をサボって社員みんなで見たりしてました。ラグビーも予選では平日昼間の試合もあったので、会社休んで見に行った人とかもいるんじゃないでしょうか。
地方会場も満員になったり、日本戦でなくてもそこそこ日本人観客もいたりするあたりも、2002年のようです。
あれから、サッカーの人気が出て、当たり前のようにスタンドが埋まるようになったように、ラグビーもこれからスタンドが埋まるようになるんでしょうか。それにはリーグ戦が鍵かもしれませんね。
一度、ワールドカップの試合を見てしまった多くの「にわかファン」は、今後、リーグ戦でつまらない試合を見せられるとがっかりして、いかなくなってしまうでしょう。そうすると日本代表の試合だけいっぱいで、リーグ戦はガラガラという時代に戻ってしまい、底上げは難しいかもしれません。
女子ゴルフが今人気なのは、可愛い子が多くなったこともありますが、やはり次々と強い選手が出てくるからでしょう。日本国内だけではなく、アメリカでも優勝するような宮里藍さんや畑岡奈紗選手がいてこそ、日本ツアーも盛り上がるのです。
日本野球も国際大会でなんとか勝っていて、大リーグでも活躍する選手がいるから盛り上がってます。
サッカーは、日本代表選手のほとんどが海外リーグ所属の選手になってしまい、逆に寂しいくらいですが、それでもJ リーグは3部までクラブがあり、底上げを図っています。
ラグビーもそういう時代になるチャンスが、まさに今なのではないでしょうか。まあ、そんなことはわかっている協会の人ばかりだとは思いますが。
そんなこんなで、朝から具合が悪かった私もすっかり元気になるくらい、日曜日のスポーツは盛り上がったのでした。
サポートの意味や意図がまだわかってない感じがありますが、サポートしていただくと、きっと、また次を頑張るだろうと思います。