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高校生とつくった「キャリアの問い」をカードにしました!
\のこり8個になりました!/
島前高校の生徒たちと一緒につくった質問カード。
キャリアで悩む生徒たちと、
自分や大切な友達のために問いを贈り合い、
厳選し52枚のカードセットにしたんです。
これが本当に楽しい体験で、
いまでも鮮明に思い出します。
ぼくたち大人がつくる問いの多くは
「正しさ」が強く現れます。
それは彼らよりもたくさんの時間を過ごしてきた分、
酸いも甘いも知っているから、
未来に備える問いとしては重要です。
でも、
その色が強く出すぎると、
正しいけれど、答えたくないものになりがち。
目の前の人から正論ばかりを突きつけられて、
心がぎゅっとなり、息苦しくなる感じに似ています。
その反面、
高校生の彼らがつくった問いは
未来よりも「いま」に向かっていて、
とてもみずみずしいものばかりでした。
キャリアをテーマとして高校生たちと問いを共につくる際に取り組んだことは、お互いに質問を贈りあうことだった。
相手のことを思い、相手のために問いを贈る。
それは、大切なだれかの記念日にプレゼントを贈るのに似ている。
だからぼくたちは「問いのプレゼント」と呼ぶことにした。
どんなハイブランドのアクセサリーを贈っても、きみの大切な人が喜んでくれるかはわからない。それと同じように、どれだけ正しいとされる問いであったとしても、その人にとってかけがえのないプレゼントになるかはわからない。
重要なことは、相手が「喜んでくれるかどうか」だ。相手にとって「答えたい問い」になっているかどうかだ。
藤代圭一. 私を幸せにする質問 (Japanese Edition) (p.151).
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