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暮らしのエッセイ

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記事一覧

また訪れたくなる場所。それは人のあたたかさがある場所

「また泊まりたいと思う場所」って、どんな場所だろう? 旅の終わりに心に浮かぶのは、きれい…

藤代圭一
2か月前
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ジェラートの選択肢に心躍る旅

イタリアを旅する中で、ぼくがいつも楽しみにしていたのは、どの街でも必ず見かけるジェラテリ…

藤代圭一
3か月前
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ローマの遺跡で写真を撮った僕が、突然感じた複雑な思い。

はじめてのローマ旅行。街に向かう道中、石畳や古びた建物が広がり、すぐにローマらしい風景が…

藤代圭一
4か月前
3

イタリアの朝に宿る、小さな豊かさ

イタリアの朝は、カフェでのエスプレッソから始まる。カウンターに立ち、数分で一杯を飲み干す…

藤代圭一
4か月前
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マリオと育ったぼくたちのための映画

「マリオあんまり面白くなかったよ」 メンタルトレーニングアカデミーの子どもたちに 「GW、…

藤代圭一
1年前
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椅子を変えると暮らしと心が豊かになる【エッセイ】

中学生くらいからインテリアが大好きだった。 当時はインターネットがまだ普及し始めたころだ…

藤代圭一
1年前
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あなたが忘れられない食事は何ですか? 【食エッセイ】

「本当にオーダーするの?」 旅をするときの楽しみは、その土地の料理をいただくことだ。東京にいれば、世界各地の料理を食べられる。でも、食べるだけでは感じられないものもたくさんある。町を歩き、その土地の風を浴び、香りを嗅ぎ、身体の感覚をすべてをつかってする食事は感動するし、美味しさを感じる。オリオンビールは東京で飲むよりも、沖縄で飲んだ方が3倍美味しい。 パリのサンジェルマン通りにある小さなお店に入った僕は、その土地の旬の料理との出会いを楽しみにしていた。フランスと一括りにし

「好き」の深さと多様性

大学を中退したあと 「好きなことは何だろう?」と自分に質問したとき、真っ先に出てきた答え…

藤代圭一
3年前
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必要なものを、必要な分だけ

若い頃は「大容量!」とか「お買い得!」といった文字に心躍っていた。 「食べきれないかも?…

藤代圭一
3年前
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