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夏の所作にATを使おう!
関東地方は梅雨明け、暑い夏がやってきました。
昨年夏のATのグループレッスンでは「夏の所作にATを使う」というテーマで色々な動きにATを使ってみましたが、驚きの連続でしたね。私も予想以上でした。
今年の夏もATを思い出して使ってみましょう。
全部の動きの前、できれば動きが始まってからもこれをやってみてください。
動きの前に一呼吸置く
頭が身体の一番上にふわっと乗っていて
目や耳をふわっとさせる
これらを身体にお願いしながら、次の動きをやってみましょう。
・汗を拭く
汗を吸い取るのは手ではなく、タオルやハンカチということを思い出しましょう。自分の身体にタオルやハンカチを当て、汗が吸収されるのを待ちます。
・うちわや扇子であおぐ
うちわや扇子の感触や重さを味わってみましょう。手は腕を介して身体の軸につながっていることを思い出しながら、ヒジが回転できることを思い出して動かします。
・ハンディファンを使う
動く前に、身体のどこに風を当てたいかを思い出してみましょう。頭が身体の一番上に乗っていて、全身が繊細に動ける自分にハンディファンを持っていきましょう。
・日傘をさす
身体を日傘のサイズに収めるのをやめて、身体の大きさはそのままで頭の上に日傘をさしてみましょう。手〜腕〜軸の繋がりを思い出して動いてみましょう。
・帽子をかぶる
身体の長さはそのまま、目がふわっとしたまま帽子を頭に乗せてみましょう。首が楽なままで手と腕で頭にフィットさせてみましょう。
あまりの暑さに身体の使い方なんて二の次!となってしまいがちですが、暑さの感じ方が変わってしまうかもしれません。
8月のグループレッスンでも水分補給の動き「飲む」について探究します。水分補給の動きにATを使うと何が起こるでしょうか?
興味のある方は是非ご参加ください。お席のこり1名です。
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