「身体の仕組みを理解すると、できることが増えるのが面白いです」グループレッスンご感想・8/11
グループレッスン「楽器の支え方」「基礎練習」ご感想です!
・骨格は思いもかけないところがつながっていたり離れていたりと「実はこういう仕組みだったんだ」と気付かされることが多かったです。
・骨の繋がりの仕組みを理解することで、出来ることが増えるのは面白いです。
・苦手意識を持った時の体の変化についても知ることができた上で「主体性をもって決めて吹く」ことの大事さがわかりました。
・(参加者の方が)リードへの息の当て方のコツを実行したところ、音色がまとまって聴こえたことに驚きました。
さらに空間の意識で音の伸びがアップ、苦手なPPの箇所でもイメージを変えて吹くなどのアドバイスで音色が変わるなど、短い時間での激変を目の当たりにできたのが衝撃的でした。
・色々な種類の基礎練習の知識や、やりたい曲によって選んで自分で組み合わせる基礎練習について知ることができました。その後の個人レッスンの時間を含めて、焦らずに段階を踏んで練習していく方法も理解できました。
・自分なりに楽器が下がってしまうことに対して改善しようと、腕だけで色々試行錯誤していたのですが、自分では気づけなかったことでした。
・難しい箇所はがむしゃらに何度も何度も練習してしまいがちですが、できない原因を冷静に分析して、それにあった練習をすることで結果的に早く出来るということを学べました。
・(先生が他の方のレッスンで)「出来たところはしっかりと自分にお祝いしてあげましょう」とおっしゃっていましたが、これも取り入れたいです。
せっかく出来ても「出来て当たり前!さあ次!」みたいに出来たことを忘れて次の出来ないことに着目して落ち込む、のループをやりがちなので…。
せっかく出来ることが増えて行っているのに、ちゃんと自分で認めてあげない事は自分を大事にしていないという事なんですね。
ありがとうございました!1つずつ必要なことを取り入れて、グレードアップしてください。
8月21日に同じテーマでもう1度やります。興味のある方はぜひご参加ください。
*ご感想全文はこちら
●印象に残ったことがありましたら教えてください。
AT:
今回は楽器の支え方についての講義でしたが、先生の説明を聴きながら骨格標本を確認したところ、思い込みで「こうだろうな」と思っていた仕組みが間違っていて、骨の思いもかけないところがつながっていたり離れていたりと、「実はこういう仕組みだったんだ」と気付かされることが多かったです。
最近両指の関節を痛めてしまっていたのですが、これらの仕組みを勘違いして酷使していたことにも気づけた上、「こう使えばより楽」ということも理解できました。毎回思うのですが、骨の繋がりの仕組みを理解することで出来ることが増えるのは面白いです。
A管についての苦手意識について質問された方がいらっしゃいましたが、思い込みからの脱し方、A管をより好きになれる考え方も面白くて役に立つと思えました。
私も重くて吹き込みにくいというイメージを払拭できそうです。また、苦手意識を持った時の体の変化についても知ることができた上で、「主体性をもって決めて吹く」ことの大事さがわかりました。
その後のアクティビティで、サンサーンスの3楽章を演奏された方がいらっしゃいましたが、もともと綺麗な音でしたが、まずリードへの息の当て方のコツを実行したところ音色がさらにまとまって聴こえたことに驚きました。
さらに空間の意識で音の伸びがアップ、苦手なPPの箇所でもイメージを変えて吹くなどのアドバイスで音色が変わるなど、短い時間での激変を目の当たりにできたのが衝撃的でした。
CLA:
今回は基礎練習についてでしたが、実は私は普段の練習で今まで決まった基礎練習をしてこなかったのでとても興味がありました。
私はアマチュアなので、ルーティーン的に色々やりたいけど普段の仕事や生活に追われて時間が足りなくて、でも何かしないとと焦っていました。
最近はYouTubeで「短時間で仕上がる基礎練」の動画を色々観て、アレもこれもと迷子になっていたので、何か良いものがあったら持って帰れたらと楽しみに参加させていただきました。
今回のグループレッスンでは、色々な種類の基礎練習の知識や、やりたい曲によって選んで自分で組み合わせる基礎練習について知ることができました。
その後の個人レッスンの時間を含めて、焦らずに段階を踏んで練習していく方法も理解できました。
他の方のレッスンでも、音を出さない練習によって吹きやすさがアップしたり、難しい所で息が滞りがちな時にあえて簡単なロングトーンや分割練習に立ち戻ることでその後スムーズで滑らかに音が繋がって行ったりするのを目の当たりにできました。
●取り入れていきたいと思ったことがありましたら教えてください。
AT:
各自の構え方の動きを見ていただいているときに、私は普段一曲吹く間にだんだんと楽器が下がってきてしまっていることを先生に相談したのですが、そこで「頭も下がってきている」とご指摘いただきました。
自分なりに楽器が下がってしまうことに対して改善しようと、腕だけで色々試行錯誤していたのですが、自分では気づけなかったことでした。
腕だけにしか着目できていなかったので、頭の重さについては失念しており、4~6kgくらいの重さがだんだん下がって来ていたらそれは負担が増して当然だと思えました。これはこの先も演奏していくときに気づいて行けたら嬉しいです。
あと演奏中についつい人差し指側に重心がずり上がってしまう癖があるのですが、それについても、その時の骨の状態などを詳しく教えていただき、小指側に重心を持って行った時のメリットも目で見て理解できました。
こちらも普段から先生にご指摘いただいていることなのですが、今回のグループレッスンでより理解できたように思えました。普段での演奏で活かしていきたいです。
CLA:
難しい箇所はついついがむしゃらに何度も何度も練習してしまいがちですが、できない原因を冷静に分析して、それにあった練習を当てはめることで結果的に早く出来るということを学べました。
あと、他の方のレッスンのときに先生が「出来たところはしっかりと自分にお祝いしてあげましょう」とおっしゃっていましたが、これも取り入れたいです。
せっかく出来ても「出来て当たり前!さあ次!」みたいに出来たことを忘れて次の出来ないことに着目して落ち込む、のループをやりがちなので…。
せっかく出来ることが増えて行っているのに、ちゃんと自分で認めてあげない事は自分を大事にしていないという事なんですね。
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