実力が付く指連のコツ&おすすめの指練教材
指の動きが悪い、もつれる、走る、転ぶ、バラける、滑らかなレガートにならない・・こんなお悩みをお持ちの方へ。
今日は指練をするときに気をつけたいことと、おすすめの教材をご紹介したいと思います。
指練の教材は沢山出ていますが、どんなにいい教材でもこなすだけではダメ。
「どう練習するか?」がとっても大事です。
こなす感覚ではなく、指〜全身の連動性を思い出し、耳を使いながら脳と指をリンクさせ練習すると、曲にも応用できる実力が付きます。
具体的にはこんな感じです。
指〜腕〜胴体へのつながり、胴体から頭、胴体から脚への繋がりに意識を向ける
周りの空間に意識を向ける(指を直接見ない。見たい時は鏡で)
楽器と身体の間の空間に意識を向ける
楽譜と自分の間の空間に意識を向ける
耳を凝らして聴くのをやめ、耳に勝手に入ってくる音を分析する
脳からの指令で指を動かす(指だけ暴走させない)
やや物足りないくらいの力加減で指を動かす
息の方向は身体の中を通る方向。息をリードに当て続ける。(特に下管を使うパッセージ)
などなど・・これらに気をつけると、身体の使い方が自然になり、指の動きもスムーズになります。
ではお勧め教材です!
ここから先は
438字
心と身体の緊張を解くヒント
演奏を向上させる知識やアイデア
アレクサンダーテクニークを使った楽器奏法
クラリネットの奏法、力を発揮できる考えかたや習慣を身につけたい方におすすめです。
心と身体が楽になる♪演奏向上ラボ
¥500 / 月
初月無料
【全記事読み放題】 ほぼ毎日更新! アレクサンダーテクニーク・クラリネット教師の豊永よしこがレッスンでお伝えしているエッセンスを投稿してい…
サポートいただけると大変喜びます!