リードを押さえるのは下唇?!
クリアで綺麗な音を出すためにはリードを
❌口周りの筋肉で押さえつける
⭕️下の歯のエッジで押さえる
これは何度もお伝えしているので、お分かりの方も多いと思います。
リードを口周りの筋肉で押さえつけている時は、ここを使っています。黄色矢印で指した部分。
オトガイ筋です。この筋肉で下唇を押し上げるとリードに圧がかかり音が出ます。比較的簡単に音が出るので、初心者のほとんどはこの吹き方です。
レジスターキーを使わない音など、出しやすい音を練習している段階ではいいのですが、この状態で先に進もうとすると色々なエラーが出てしまいます。
高音が出ない
ピッチが安定しない
音が揺れる
音が詰まる
雑音が増える
音が飛ばない
リードミス
響かない
発音が遅れる
口が痛くなる
バテやすくなる などなど
下唇でリードに広範囲で圧を加えると、こういうことが起こります。あらゆるトラブルの大元です。
「じゃあ下アゴを張ればいいんだ!」
よく言われる「アゴを張ろう」「笑顔をキープ」これはやりすぎなんです。根本を変えないとすぐ戻ってしまうだけでなく、余計に疲れたり息もれする場合もあります。
では何をしたら良いのでしょうか?
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