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「わからなかったり出来ないことを気軽に言える空気感が本当にありがたいです」グループレッスンご感想・8/27
スケール--------
今回はC durスケールの実践の際に、頭(脳?)の効率良い使い方を教えていただけました。演奏する際に自分がどういう頭の使い方をしているかなど考えたこともなかったので面白かったです。またその際、自分の身体のどこが使えるかを思い出せた結果、息が楽に出せました。
スケールを吹く際に、どうしても音がぼやっとしがちな箇所があるのですが、そこの箇所の対処法を丁寧に教えていただけました。その方法で吹くと凸凹しがちなフレーズが統一感を持って、なめらかに均一につながるように聞こえました。どうしても唇の筋肉で頑張ってしまうので、上下の歯をうまく使っていこうと思いました。
自分では気づかなかったのですが、低音域で息を吹き込みすぎている癖が発動していたようです。適切な息の速さで吹いてみたところ、吹きやすい上に音色が改善して嬉しかったです。
他の方の実践で、演奏時のネガティブな気持ちを前向きに変える方法や、自分の落ち着かせ方を見ることができました。
私も個人レッスン時に教えていただいていましたが、他の方の変わり様などが見れてよかったです。
また、このグループレッスンでは、わからなかったり出来ないときに気軽に言える空気感が本当にありがたいです。先生もATを駆使した適切な対処方法を下さるし、参加者の方たちも暖かく見守ってくれていて、実は小心者な私でも安心して参加させていただいています。
エチュード――――
今回、暗譜してみる企画でしたが、苦手で敬遠しがちな暗譜のやりかたの種類を色々教えていただけました。特に起承転結で考えてみることで、いままで考えなかった音楽への取り組み方が体験できたように思えました。
また、自分がやってきた暗譜方法は、楽譜を記号のように考えるものでしたが、レッスンで自分が暗譜できているか確認しつつ吹いているうちに音楽から離れていることがわかりました。
音楽的な表現はある程度音が並んでから…と思っていましたが、初めの練習から音楽的な表現を心がけることは大事だと思えました。
恒例のリレー演奏ではなんとアイマスクをして吹いてみる企画で驚いたのですが、やってみると意外にも恐怖感は無く、逆に耳がいつも以上に支えてやりやすかったです。
自分がいかに普段の演奏で視覚に頼りすぎていたかがわかりました。(楽譜にかじりつきすぎ)
またその演奏時に自分主体の演奏を加えることで、今までにない連帯感を感じて驚きました。楽団の普段の合奏でもそのくらい周りの息遣いを感じられる演奏ができたらもっとクオリティが上げられるかなと思えました。
今回も盛りだくさんのグループレッスンをありがとうございました。
ありがとうございました!参加されるたびに音が安定してきていると思います。継続と改善の結果ですね。また一緒に学びましょう。
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