見出し画像

5/22グループレッスンレポート「外でアレクサンダーテクニーク」「チューニング」

昨日のグループレッスンのレポートです!
 

★アレクサンダーテクニークは「外でアレクサンダーテクニーク」

最近天気が悪かったのでちょっと心配でしたが、始まる頃には晴れてきてよかったです。

私が学んだATの学校でも、公園で自分や周りの人を観察する授業があったのですが、それがとても好きだったので、私もやりたいなと思っていました。

近くの公園まで行くまでの道や、公園の中で動きを探求しました。

画像1

歩くだけでも「平地を歩く」「坂道を歩く」「ゴツゴツした道を歩く」「景色を見ながら歩く」「荷物を持ちながら歩く」「リュックを背負って歩く」「話しながら歩く」など、沢山あります。

画像3


歩くだけでなく「階段を登る」「景色を見上げる」「スマホで景色を撮る」「部屋と外の身体の感覚を比較する」などもやってみました。

画像2

実践的にできたので、これから使えることが沢山あると思います。参加者の方からは

「いつも荷物を持ってると疲れるのに、全然疲れなかった」
「不安定なところを歩いても大丈夫だった」とか
「疲れずに景色を楽しめた」

などの声をいただきました。(ご感想は改めてご紹介します)ATで目から鱗を沢山落として、日常をより楽しんでいただきたいなと思います。




★クラリネットのテーマは「チューニング」

今回は前代未聞の(日本初?!)チューニングに特化したグループレッスンです。

あらかじめいただいたお悩みには
「音の高低がよくわからない」
「音の高低の変え方を知りたい」
というものが圧倒的に多かったです。

なので、今回はチューニングで使う実音A(シ)を中心に、お一人ずつ時間を取って、段階的に「音の高低をきく」練習をしました。一人でもできる練習方法もいくつか練習しました。

画像4

今回のグループレッスン1回ではまだ曖昧かもしれませんが、地道に聴く練習をすることで、必ずわかるようになってくると思います。(これは脳が音を判別する仕組みからもそう言えます)

音の高低の変え方も皆で考えてみました。

画像5

あまり馴染みのない方法は私がやり方をお見せしました。

特定の音が低い、高い、音質が違うというお悩みは、お一人ずつ練習しました。特定の音の問題は、クラリネット共通のお悩みだと思うので、他の方にも役立ったのではと思います。

応用は少ししかできませんでしたが、オクターブで合わせる練習もしました。

ここでぴったりピンポイントで合わせる作業の先の、本質に気づかれたのが素晴らしかったです。本当にそうだと思います。ピンポイントで合わせなきゃいけない呪縛から抜けたところに音楽が存在するのだと思います。

「チューニング」に特化した内容は私も初めてだったので、練習方法を色々考えたり、色々な方の傾向を知ることもでき、私自身もとても勉強になりました。

同じテーマで来週も行いますので、興味のある方はぜひご参加ください!

ここから先は

0字
心と身体の緊張を解くヒント 演奏を向上させる知識やアイデア アレクサンダーテクニークを使った楽器奏法 クラリネットの奏法、力を発揮できる考えかたや習慣を身につけたい方におすすめです。

【全記事読み放題】 ほぼ毎日更新! アレクサンダーテクニーク・クラリネット教師の豊永よしこがレッスンでお伝えしているエッセンスを投稿してい…

サポートいただけると大変喜びます!