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「力を抜いたり、息の通り道について意識を向けた結果、力を入れて吹くよりよっぽど音が遠くへ飛ぶんだとわかりました」AT・CLグループレッスンご感想


〈ATグループレッスンについて〉
皆さん、本当にいろんなしがらみやご苦労を抱えて生きていらっしゃるんだなぁ、力が入っていらっしゃるんだなぁと思って最初はご様子を拝見しておりました。

しかしながら、「今年やりたいこと」「今年やめたいこと」について考える際、先生に教えていただいたとおりに体を動かしたり視線を動かしたりしていくうちに、大きくはないものの、書きたい内容、言い回しに変化が起きました。

「なんか、かっこつけた書き方しなくてもいいか」とストンと力が抜けたような感覚がありました。

今回初めての受講だったので、他の受講生の皆様と比べれば微細な変化かもしれませんが、小さいながらも初めての感覚でした。

〈Clグループレッスンについて〉
「モーツァルトは本当に難しい」とはいろんな方から伺ってはいたものの、本当に奥が深く、やろうとしていたこと全てが、仇になって跳ね返ってくる感覚がありました。撃沈です(笑)

「金目鯛の煮付けに焼肉のタレをかけたような演奏になっている」と言葉を頂戴した時は、どうしたもんかと白目を剥きそうになりました。

ただ、先生がレポートにも書いていらっしゃったとおり、今の段階での気付き、学びが確かにありました。

私は「いっぱい吹き込む」と「力を入れて吹く」を同義だと思っていたのですが、それらは異なる話なんだなと気付けました。

一般の吹奏楽団に所属していることから、大人数の中に入って、求められたバランスにかなう音量を出すために、必死になって吹くということをしてきたのですが、

力を抜いたり、息の通り道について意識を向けた結果、力を入れて吹くよりよっぽど音が遠くへ飛ぶんだとわかりました。

ただ同時に、それを意識し、余計な力を抜いて吹くというのは、なんと難しいのだろうともわかりました(笑)

難しいと思っていても、実践がなかなか難しいことでも、「自分が力が入った状態で吹いている」と自覚していない時よりは幾分か、何cmかは前へ進めたのかな?と思います。


グループレッスンというものを、人生で初めて受講したのですが、豊永先生やグループの皆さん、本当にお優しい方で、優しい空気の中、あまり緊張することなく過ごすことができました。
今回受け入れていただき、本当にありがとうございました。



ありがとうございました!
初参加で新しい体験も多かったと思いますが、楽しんで積極的に参加されていて嬉しかったです。またぜひご参加ください。

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個人レッスンは随時受付中です。

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