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i-Keyについて〜合気の原理で自分のワクワクを確認するマインドプログラム〜

i-Key(あいきー)は合気とI(私)key(鍵)を掛けた造語で、自分が何に対してワクワクを感じているかを相対的に確認することが出来ます。

i-Keyでは合気の原理を応用し、意識の波長制御と相対的身体反応を基本とした、身体的アプローチを行います。

また、身体的アプローチによる意識の波長制御はi-Key Body Work、相対的な身体のポジティブ反応はi-Key Checkとし、それらを統合した全体プログラムをi-Key Programとしています。 


i-Keyは15年前に発見した合気の原理の一部がきっかけとなり、体系化されました。その一部とは、「合気上げはポジティブな人同士、ネガティブな人同士でやると上がりやすい」というものです。

具体的には、正座で膝の上の両手を押さえられた状態から、押さえられた側が手を持ち上げる(合気上げ)と、お互いに楽しいことや好きなことをイメージしていると軽く上がり、辛いことや嫌いなことをイメージしていると鋭く後ろに倒れるという現象が起こります。

またポジティブなことをイメージした人と、ネガティブなことをイメージした人の組み合わせでは、逆に倍以上重く感じるという現象が起こります。そのため、簡単にこの面白い合気の原理を理解してもらうために、お互いにポジティブなことをイメージしてもらって合気上げの練習をしてもらうという指導方法を行っていました。

しかしポジティブなイメージがやりにくい人という人もいて、その方は共通して肩から首に掛けての筋肉が固まっていました。そこでその方の両手を上に何度も引っ張りあげて力を抜いてもらうようにしたところ、ポジティブなイメージがやりやすくなり、合気上げも軽く上がるようになりました。そしてこの発見が、身体を使って意識の状態を変化させるという発想に繋がりました。

しかし、この原理で意識の状態を変化させることは、再現性もかなり高く、技の練習にも有効でしたが、問題点として一人では出来ないことや、その意識状態になると一種の躁状態となり、その感覚を優先してしまって判断を誤るといったことも見つかりました。

これらを解決する手法が見つかったのは1年前で、一人でも可能なOverのワークが突破口となりました。また第3フェーズの平伏礼と腹式呼吸で、意識の中心を身体の中心と一致させることで、精神状態の調整出来ることもわかってきました。

そしてこれらを取り入れたi-Key Body Workと、合気上げをチェック機能だけの安全な形したi-Key Checkの開発で、曖昧だったi-Keyの手法をi-Key Programとしてまとめることが出来ました。

改良前のHOW TO MOVIE


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ここまで15年かかり、約200人くらいの方に実験的な試行をさせていただきましたが、ポジティブな用途だけに特化することで、新たな道が拓けてきたと感じています。

きっかけとなったzenschoolのお二人と同期の方々には、とても感謝しています。



facebook〜i-Key.mindfularts



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