自己移動感を強く感じられるVRランニングシステムを作成しよう ~vol.3Unity準備編~
※前回の記事はこちら
1.今回やること
前回、VRランニングシステムで必要な映像をカメラで撮影しましたが、今回はその映像をUnityで表示できるようにしようと思います。
2.Unityに映像を映す方法
今まで私はUnityで映像を用いたことがなかったので「どうやるんだろ?」って思っていましたが、意外と簡単でした。
方法は下記記事を参考にしました。
1.まず、適当にUnityの3Dプロジェクトを作成します。(私はUnity 2019.4.29f1で作成しています。)
2.次にUnity上で再生したい映像をエクスプローラーからUnityのAssetにドラッグ&ドロップします。
3.次にGameObject→3DObjectからその映像を投影するオブジェクトを選択します。(今回はスクリーンとして使用しやすいPlaneを使用しています。)
4.Main Cameraの位置とスクリーンとなるオブジェクトの位置をちょうせいします。(Planeの場合、Rotationの値をX=90、Y=90、Z=0にすれば、カメラは回転せずに、位置のみの調整で済みます。オブジェクトの大きさなどは好みで決めてください。)
5.最後にAsset内にインポートした映像を投影したいオブジェクトにアタッチ(ドラッグ&ドロップ)します。するとオブジェクトに映像を制御するコンポーネントであるVideo Playerが自動で付与されるのでそのままプロジェクトをPlayすれば映像が再生されます。
3.まとめ
今回は映像を再生する方法だけでしたが、今後、映像の制御の方法なども実装する際に記載します。
また、今週はUnityでジョイコン(ニンテンドースイッチのコントローラー)を使う方法に関しても調べ、実装したのでそれに関しても後から投稿しようと思います。ではでは。
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