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スロベニア紀行 Vol.22 ~舌を噛みそうな名前の場所、ヴェリカ・プラニナ(絶景)へ~

レース翌日の目的地

レースから一夜明けて、宿はリュブにとっていたのだけど、会場近くに素敵な場所があるといことで再びドライブして(妻が)、ヴェリカ・プラニナへ。

ヴェリカ・プラニナにってどんなところ??

というのは寄稿させていただいている「マンスリー・スロベニア」のバックナンバーをお読みください!と思ったら、リンクがうまく貼れないので以下、当時の寄稿文から抜粋。

「オススメのポイントは放牧された牛たちと、アルプス地方特有の伝統的な遊牧文化が残る集落。昔ながらの風景や家々を身近に眺めることができます。また、体力に応じてケーブルカー乗り場の近くだけを回るもよし、リフトなどもあるので時間と体力に余裕のある方は1日かけて高原地帯をぐるりと散策してみるのもオススメです。スロベニアの山は遠望がきく場所が多く、ここもその1つ。是非とも僕の味わった絶景をみなさんにも味わってほしいと思っています。」

いざ、ヴェニカ・プラニナ。

前日のレース会場であったカムニシュカ・ビストリツァの少し手前に高原へ上がるケーブル乗り場があります。ここは道も片側1車線づつで、他にめぼしい場所もないので、道になり行けばまず間違いなく辿り着ける。

車を停めて、ケーブル乗り場へ。
乗り場へ行くと、前日レースで一緒だった選手たちも観光に来ていた。
なんとなく、二日連続で会えたことで親近感。

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ケーブルを降りて辺りを見渡す。

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一気に登ったのがわかるかな。

2017年にここまで登ってくるルートを使って、ヨーロピアンチャンピオンシップが開催。
スロベニアにはその頃度々訪れ、Grintovecのオーガナイザーが大会を取りまとめしていたこともあり、この大会にも誘われた。日程が合わなかったか何かだったのだけど、オープンでもなんでも出られるものは出ておけばよかった。大抵の場所は飛び込み、チャレンジしているだけに、今思うともったいないことしたな。。。数少ない?心残りだ。

でも、そういう自分の思いに気がつけるのはこうして振り返っているからで、だからこそ、これから先に何かチャンスがあった時に大切に出来るだろう。

さらにリフトへ。

ケーブル乗り場から、リフトで上へ。
もちろん乗らずに全て自力でもokだけど、昨日散々登っているので素直に観光を楽しむ。

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グリーンのジャケットはUKのオルランド、数年前までは香港に住んでおり、ヨーロッパや香港でこの後も何度も一緒にレースに出たりすることになった。縁って本当に不思議。

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リフトの注意書き。

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牛が放牧されており、あちこちでのんびりしている。

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伝統的集落が点在。

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牛と一緒に。

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景色がいいのであちこち走ってみた。

この高原地帯は景色がよく、たくさんの牛と点在する集落の建物を眺めるのが主。僕らはここでのんびり散策を楽しんだ。ほとんど売店などもないのでひたすら歩き、目に留まったものの写真を撮ったりとそんな感じ。けれど、知らない場所へ訪れるというのはなんでもないことが楽しかったりする。

リュブリャナの旧市街もお気に入りだけど、
こうやってのんびりした場所も素敵だ。

さて、この旅も次第に終わりが近づいてきた。

もう少し続く。

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◎スロベニアをもっと知りたい方にオススメ。
FUJIOPROJECTwebsiteにあるスロベニア関連情報「スロベニア紀行
在スロベニア日本大使館発行「スロベニアマンスリー
スロベニア紀行2012年 まとめその1(マガジン)

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宮地藤雄(みやちふじお)
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