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編笠山

10/11(日)開催「第5回NAGANO Jr TRAILRUN in 富士見高原」
下見で1泊2日で富士見高原に滞在。

初日の打ち合わせは午後からだったので久しぶりに編笠山へ。

いつも富士見高原から見上げる編笠山。
そのシルエットは編笠そのままで誰が見てもすぐ見つけられる。

この山は富士見高原スキー場からのアクセスがよく何度も登っているが
ここ数年はご無沙汰していたので、
分岐はほとんどないけれど気をつけながら登った。

起点は鹿の湯

富士見高原リゾートに入ってすぐの宿。
立ち寄り湯もある。
僕はここに泊まったのもあり、フロントで事情を話して荷物を預けた。
後述するが登山口に若干の駐車場もある。

準備をして、いざ出発。
時間の制約もあるし、どんよりしていたので天気が怪しくなったら
すぐ引き返すことを先に決めた。

鹿の湯から舗装路で1kmほど登る。
合宿施設のあるジュネス八ヶ岳、400mトラック、
富士見高原スキー場(ジュニアトレイル会場)を横目にゴルフ場まで。

ゴルフ場あたりまで来ると、「登山道」の案内が出始める。
この辺りに駐車も可能。
ただし、そんなに広くないのとアクセスが良いルートなので
休日は混雑しそう。

この投稿時点で登山道入口は工事をしている。
人が通るのには支障もなく、工事用トイレは登山客も利用可能。

登山道へ

ゴルフ場を超え、林道に入る。
トレイルと林道を交互に通りながら徐々に高度を上げる。

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こんな感じで大きな案内が出ているのでルートを間違うことはない。

また、この案内は1900m以降は標高差100mごとに
確か2400mまであるので自分が行程のどのあたりにいるかの目安になる。

これは私見だけどかなり余裕を見たタイム設定になっている。
ただ、2300mあたりから山頂までは岩場が続くので、
天気がイマイチだったり滑りやすい路面状況の際は
これくらい時間を見ておくとビギナーでも安心だと思う。

中盤

標高1900~2100mあたりから勾配が断続的にキツくなる。
長くはないので慌てなければ問題がないし、
森の緑がとても綺麗なのでそれらを楽しむと問題はない。

気をつけるべきは、踏み跡がたくさんあって開けている場所。
どのルートを通ってもいけそうな気がするので木々についた
赤いテープやまめに設置されている道標を探しながら進めば
心配はない。

そのために気をつけるべきことは足元ばかり見ないこと。

景色を眺めるためにも、周りを把握するためにも
せっかくなので顔を上げた方が間違いなく楽しめる。

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岩場を越えて山頂へ

標高2300mあたりから山頂までは岩場だ。
両手を駆使して登るので楽しい。
切り立った斜面ではないので、
岩同士の間隔や浮き石のようなものに気をつければ心配ないはず。

樹林帯を抜けると途端に空が広がる。

終始雲の中かと思ったら、登って行った先に急に空が開けた。

山を登っていて爽快な瞬間だ。

思わず叫びたくなる。

この感覚が味わいたくて、駆け足でここまできたのだ。

一気に足取りが軽くなる。

山頂まではテンポ良く岩を登る。

平日なのもあって山頂には数名。

挨拶を交わししばし景色を堪能。

持ってきた大福を頬張る。

下りは上り以上にテンポ良くいけるのでここでしっかり補給。

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下山

山頂からしばらく続く岩場は段差が大きいので気をつけながら。

不安なら尻餅をつくようにして降りれば怪我のリスクは減る。

岩場を越え、徐々に走りやすくなる。

中盤にあるやや勾配がきついところなどを気をつければ
一気に降りてくることができる。

時間の関係でピストンをしたが、余裕があるなら西岳経由がおすすめ。
富士見高原登山口から編笠山、西岳は三角を描くようになっているので
バリエーションルートとして組みやすい。

コースタイムと標高差

山と高原地図によれば、富士見高原⇄編笠山のコースタイムは
登り4:15、下り3:00となっているが、かなり余裕を見た設定。
ただし前述の通り、これくらい見た方が焦らず楽しめるかもしれない。

標高差は±1200m強、片道約6kmの12km。
今回は登り1:20、下り0:55だったので、
足場のよい塔ノ岳のイメージだろうか。

毎度のことだけど、
今年はレースがない分なるべくあちこちの山に登っています。
興味を持ったら是非お風呂とセットで登ってください。

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↑鹿の湯では13:30ラストオーダーでランチも!
 *これはアナゴ天丼

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