2024年のまとめ
今年は新年に会いにいった父方の祖母が数日と経たずに亡くなったり、恒常的にアルバイトを始めたりと、大変なことがありましたが、その中でも、イラスト描いたりCG作品を作ったり、旧知の方のお手伝いをしたりしていました。
今年描いたイラストや制作していたCG作品は、こちらの記事でまとめておりますので、ぜひご覧ください。
これら以外としては、無料の高性能編集ソフトDavinci Resolveを導入して、同梱されているfusionというデジタル合成ソフトを使ってみたりしていました。
After Effectを使っていたことがあったので、あの独自のシステムに慣れるのは大変ですが、映像同士の合成ではblenderよりも感覚的に使えるように感じますね。
あれだけ操作感が独特と言われるblenderも使いこなせたので、このソフトも使いこなして、合成や編集もしていこうと思っています。
あとは昨年同様、生成AIも使ってみたりしています。
主にAdobeの生成AI、Fireflyと、キャンバスにイラストを描くとリアルタイムで生成してくれる、Akuma.aiを試しました。
自分のイラストを基にいくつも生成させ、Photoshopで組み合わせるということもやってみました。
こうしてちょくちょく試してはいるのですが、プロンプトの書き方が悪いのか、あまり僕の脳内に漠然とあるイメージが出力されているように感じませんでした。
なので、こうして絵柄を変えて制作の参考にしたり、不要なものの削除や余白への付け足しなどには使用していきたいですが、イラストをゼロから生成するために使おうとはあまり考えていません。
次に試すなら、手描きアニメを作る際に、僅かな原画で中割りを生成してくれる、無料でいくらでも使い放題な生成AIを使ってみたいですね。
それを使った、オリキャラや贔屓にしている絵師さんのキャラの、手描きアニメを作りたいと考えています。(動画作業を稼業にしているアニメーターさんにはたまったもんじゃ無いかと思いますが…)
イラストや映像制作にAIを使うことの懸念はいろんなところで聞き及んでいますが、こうした表現活動も含め、ほとんどの仕事がAIに代替されるのは、悔しいですが避けられないことだと考えています。
それでも嫌だと感じるなら、今後この世界で起きる全ての技術革新を意図的に止めるだけでは足りず、SNS誕生時辺りまで技術や文明を後退させるしかありませんが、これまでの人類の歴史から考えても、今更そんなことができるとは思えません。
または、世界中でいきなり電子機器が使えなくなってしまえば、人間に仕事が戻ってくるかもしれません。しかしこれも、今更そんなことになったら、どんなことになるのかは目に見えていると思います。
この変化はどう足掻いても不可逆です。であれば、自分はこうして表現活動をする上で、何をしてどうするのかを『自分の仕事』として守り、時に何をAIに助力してもらうのかを考え、行動することがベストだと僕は考えています。
今年も表現形体やジャンルに関わらず、かなり多彩な表現を経験しましたが、そろそろそれらをひとつにまとめた作品を作ってみるのもいいかもしれません。
それから、こうして活動が続けられるよう、健康なり生活環境なりに気を使っていかなきゃなと思っています。
来年もこうして作品作りに励んでいきますので、応援していただけると嬉しいです。
今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします!