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それでも何かを作る。

 今日は午前中に「三大怪獣 地球最大の決戦」を観て、午後にBlenderとPhotoshopを使って、昔作った、崩壊した街の合成写真を作り直していた。

 ネットの無料素材の助けもあり、納得のいくクオリティになったのはいいが、BlendeからPhotoshopに切り替えた途端、Photoshopのブラウザが点滅するように表示されたり消えたりして、再起動しなければならなかった。

 僕のパソコンは、大学入学前に買ってもらった、30万ぐらいのMac Book Proで、6年以上の付き合いになり、数ヶ月前に膨らみかけのバッテリーを交換してもらったばかりだ。(しかも、次膨らんでも部品がないので交換できないと言われる始末…)

 そろそろ新しいのを買いたいところではあるが、自分のやりたいことが定まらないために、どのスペックのパソコンにするか迷ってしまう。
 本当は全部やりたいのだが、それにはどうしても30万以上かかってしまう。

 買う貯金がないわけでもないが、自分のしたいことに対して、お金がもらえるほど、人から何を求められているのかがわからないので、どうしても慎重になってしまい、今日もどうしようか悩み続けている。

 なので、今もこのパソコンで記事を書いている。

 いつまで使えるのかはわからないし、もしかすれば、潰れた瞬間に買うお金もなくなって、何もできない、誰の役にも立たないフジノタカシになるのかもしれない。

 しかし、それでも何かを作り、書き、広める。

 親兄弟から殴られ、知り合い全員から見放され、世間の人々から無視されても、もうその生き方しかできないのだから。

 

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