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【1949年】B. J. パーマー の話 『すべての カイロプラクター へ』


今回は、
B.J.パーマーの すべての カイロプラクター向けた 1949年の講演内容の 紹介です。
 
是非 ご参照ください。





■■ THE BIG IDEA ■■


BJ Palmer


翻訳 藤野 斉




・・・すべての カイロプラクター へ・・・




是非、考えてみてください。



あなた方

「カイロプラクター」の 

手に宿っている偉大なる力のことを。



ただし、
あなた方が、

それをうまく使わなければ、

その力は意味をなしません。





すべって転ぶということは、

めずらしい話ではなく、
何百万人もの人が経験することです。


ハシゴから落ちるということも、

めずらしい話ではなく、
大勢の人に起こりえることです。



ただ、
こうした転倒や転落は、関節の歪みを引き起こします。

しかし、
この関節の歪みというものも、

大したことではありません。


この時の関節の歪みは、神経の圧迫を引き起こします。

もちろん、
このことも、

大したことではありません。


この神経の圧迫により、神経の流れが低下してしまいます。

これも

大したことではありません。



しかし、

神経の流れの低下が、

人間の体を不健康なもの

にしてしまいます。


このことこそが、

人々にとって、

とても重大で 大きな問題 なのです。




たとえば、
このような悪い状態に陥った人達が、
1000人いたとするならば、


あなた方は、
ひとつの町の
心と体の健康を、コントロールすることができるということになります。


また、
そのような悪い状態に陥った人達が
100万人いたとするならば、


あなた方は、
ひとつの州の
心と体の健康を形づくることができるのです。


もし、
それが1億5600万人だと考えたならば、


あなた方は、
一国の国民の
心と体の状態を予測し、言い当てることができることになります。




つまり、

転倒や転落、関節の歪み、神経の圧迫、神経の流れ、および、神経の伝達障害の問題は、


一国の 意見や行動をも 左右する
大きな問題なのです。


そして、
それを解決できるのは、
あなた方に宿る力なのです。





さて、
今、ひとりの人が来たとします。


もちろん、
ひとりの人が来たということは、
大したことではありません。



そして、
この人が、関節の歪みを矯正したとします。


この関節の歪みの矯正も

大したことではあません。


関節の歪みが矯正され、
関節が正常な状態に戻ったということも、

大したことではありません。


次に、
関節の歪みが矯正されることで、
神経への圧迫が取り除かれます。


これも大したことではありません。



しかし、

神経の圧迫がなくなることで・・・

健康を取り戻す事ができます。



このことこそ、
その人にとって、


とても 大きな問題 なのです。




健康を取り戻した人が1000人になれば、
あなた方は、
ひとつの町の住民の
心と体の健康の状態を引き上げたことになります。


もし、
健康を取り戻した人が100万人になれば
あなた方は、
ひとつの州の
効率を高めたことになります。


それが、

1億5600万の人達ならば、
あなた方は、

健康で、豊かな、繁栄に向かって突き進む、
より良い国家を、
造りだしたことになります。




したがって、

神経の圧迫を取り除き、
神経の流れを正常化するという、

健康を回復する為の関節の歪みの矯正は、



世界の考え方と行動の流れを、

大きく変化させることができるほど、

大きな行動だということです。




ゆえに、


如何にして、

不健康な状態の原因を知り、

それを取り除くことができるか、


ということが…


この世で 最も 重要で 価値ある 思考のひとつ であると


私は 考えています。






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BJ Palmer ;
カイロプラクティックの創始者の息子であり、
カイロプラクティックを 世界的な医療の一分野として
確固たる地位を得るまでに 発展させ、その礎を築いた人物

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