【1954年】B.J.パーマー から J.C.トムソン への 手紙

　今回、１９５４年に、B.J.パーマーから、J.C.トムソンに送られた、非常に貴重な手紙の写しを入手することができましたので、その内容を紹介させていただきます。

　１９５４年というと、 B.J.パーマーは７２歳、J.C.トムソンは４５歳という年齢になります。

　J.Cトムソンは、ご存知の通り、ドロップ機構のついたターミナル・ポイント・テーブルの開発者であり、トムソンテクニックの創始者です。

　
　J.C.トムソンの初めてのドロップ機構のついたテーブルのパテントが１９５６年に提出されています（１９６０年承認）ので、この手紙は、それより前の開発段階の時代に送られたものだと推測されます。

　この手紙を見ると、当時の状況が分かるばかりでなく、素晴らしい黄金の言葉が、その中に秘められているのが分かります。

　そして、その言葉からは、私達みんなに共通した、生きていく上での指針や、勇気を感じとることができるでしょう。

　それでは、実際の手紙と、私が翻訳した手紙の内容を、是非ご覧ください。