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惚れて・・・しまったので
今年は幾つもの木に恵まれました。これまでに無く、
おそらく、2度とはない程の種類と量の木に恵まれました。
素材の確保が難しく、道端に転がっている丸太をうらやましく
眺めていた頃を思えば夢のようです。
前回にお知らせしましたきのこを作り、そして諸事情により、
時には合間で違うものを作り、けれど隙あらば作業場に入り浸る。
それに変わりはありません。
この写真、これが巻頭の写真の全貌であります。
山桜のパスタ皿。
実に、美しい! そう思われませんか? 色調のバランスと木目。
自然の為せる技。 美しい・・・、と一人悦に浸ること、数日。
そしてまた製作へ、きのこ・きのこ・きのこを作り、
そして合間で違うものを作り・・・・・・
はいがんばって作っていますよ、休むことなく止まることなく。
えっ?
何でしょう?
なんだか同じ木ばかりを使っていないかって?
はい、実は、そうなんです。
はい、実は、山桜に惚れてしまったので・・・。
ごめんなさい、えこひいき。
作っても作っても作っても、心惹かれる木。
美しいものに目が無いのは、きっと誰しも同じ。
山桜、これがまた美しいだけじゃないんです。
製作中に出てくる木屑の香りも素晴らしい!
ごめんなさい、山桜に
惚れているのであります。