YOUTUBEのミライ
誰にも聞かれて無いですが答えます(笑)
先月YOUTUBEを始めました。まだ収益化出来ていないのでプロと言うのは語弊があるけれど、1本投稿したときから君もYoutuber!!的なとこがるので、僕はYoutuberです(断言)
正直、始めるタイミングは遅すぎました。もっと早くやってればよかったなあ。10年くらい前から存在を知ってましたが、自分がやる側に回るという発想が完璧に出てこなかったですね。
でも、まだまだ遅くないです。今回はその理由と、成功できるか否かについての持論を書いておきます。
YOUTUBEはこれからも伸び続けるコンテンツ
間違いなく伸びると思います。
昨今を取り巻くYOUTUBE事情で、広告収入などが減った!一時期の再生回数に届かないYoutuberが増えた!YOUTUBEはオワコンだ!という話を、耳にした方もいるのではないでしょうか?
ま、そういう声は出てくると思います。人気が出れば出るほど、文句は出ますから(笑)
プレイヤーが少なかった時代に活躍していた人々が言っていることがありますから、それがネガティブに広がったりしてるのでしょう。無視で良いと思います。
事実、YOUTUBEは年々成長してきています。
YOUTUBEはGoogleに次いで世界2番目のトラフィック数(どのくらい稼働しているか)です。今では何か分からないことがあったときに、YOUTUBEを検索する、というアクションが存在しています。ググレカスだけじゃなく、チュブレカス!!という訳です。
この図の通りですね。正直Twitterの方がよほどオワコンです。
もちろん日本ではどうか?という話をすれば別にはなりますが、世界で見ればYOUTUBEは世界最強のSNSと言えます。それが簡単に終わってしまう訳がありません。資本も力も歴史もあるのだから。
もちろん山あり谷ありでしょうが、今後より我々の生活に欠かせなくなってくると思います。月間アクティブユーザー層が20億人って尋常じゃないぞ。
上サイトにもある通り、動画共有サイトで言えば「NETFLIX」の方がYOUTUBEより上ではあるみたいです。が、「NETFLIX」と違ってそこにコミュニケーションが存在しているYOUTUBEはかなり強いでしょう。
あ、そうなんです。YOUTUBEはコミュニケーションがかなり活発です。視聴者同士の交流もあるし、発信者と視聴者の距離感が近いのも特徴です。
SNSなんですよ、YOUTUBEは。
さらに伸びると思う理由をつらつらと
さて、日本では「NETFLIX」もYOUTUBEも海外に比べてそれほど強くありません。その大きな理由の一つは間違いなくテレビにあると思ってます。
これは映画も同様なのですが、日本はテレビのハード面の普及がかなり早かったこともあり、番組も充実していました。が、同時にその影響で「動画にお金を払う」という文化に遅れが生じました。
アメリカが映画で大きく経済を動かしていた時代に、日本はテレビでそれを行っていました。これはいまだに根強く、日本人は動画にお金を払いたがらないし、同じ無料でもクオリティの高いテレビを好む傾向があると思います。
しかし、最近かなりテレビ業界がYOUTUBEに足を突っ込んでいます。これは「UUUM×よしもと」の提携もさることながら、テレビ業界自体の弱体化が進んでいることによるものでしょう。※UUUMは日本最大のYOUTUBEクリエイター事務所ですざっくり言うと。
それに伴い、多くのテレビマンもYOUTUBEに流れ込んできています。
そりゃあ動画制作に関してはプロ中のプロが参入するのですから、動画のクオリティは上がります。実際、最近YOUTUBEにはテレビと遜色ないクオリティの動画が増えています(撮影、編集、企画などね)。
こうなってくると、規制や政治の力やなんらかの思惑が、めちゃくちゃ入ってしまってハリボテみたいになってるテレビより(特にバラエティは顕著。ドラマはまだまだテレビが強い)、まだかなり規制がゆるいYOUTUBEの方がはるかに面白いコンテンツが増えていくでしょう。
もちろん、そういった流れもあってか、最近は規制を強化しているYOUTUBEですが、過激な面白さを求めなければ、むしろその面白さの質は相当上がっています。
いかんせ各々のチャンネルが持つ実力も求められる世界ですから、相当面白くないと生き残れないですもん。
関係ないけどこのヒカキンの動画、腹抱えて笑ったwwww
まだあるよ理由
さらにさらに、YOUTUBEの視聴者の多くは「10~20代」の若者です。今や若者の夢に挙げられることが多いです。
楽そうだから夢なんでしょ?と言ってる大人は、子供とYoutuberを同時に舐めてると思います。全然楽じゃないし、子供は楽そうだからという理由で将来の夢を決めたりしません(そういう子もいるかもしれないけど笑)。
実際、子供に人気のあるTOPクラスのYoutuberは、決して楽そうな態度を見せることはありません。常に全力投球です。
好きなことをやっているように見えますし、それはある程度そうなんでしょうが、それだけでやっていられないことは、数本動画をみれば、まあまず分かると思います。
視聴者層に若者が多いのには、スマートフォンで見ることが主流なのもあると思います。YOUTUBEをテレビで見る方もいるけど、そういう方には「THE YOUTUBER」なタイプの動画はきついんじゃないか?
テレビで見る想定で作られて無いもん。当たり前だけど。なお芸能人Youtuberは一部を除きテレビで見られる想定で作っているので、スマホで見ると違和感が凄いです(映画だって映画館で見た方が当たり前にいいんだよな)。
ちなみに芸能人YoutuberでダントツおすすめなのはYoutuberっぽさで言うと、エガちゃんで、その次が仲里依紗です。テレビっぽさで言えば、ジュニア小藪フットです。あ、単なる好みですココは。
話を戻して、スマートフォンはどう考えてもこれからも伸びます。その流れにも伴いYOUTUBEは伸びると思います。いまやテレビタレントにキョトンとなっても、Youtuberにワアアアオ!となる子供は多いでしょう。
松本人志とすれ違ってワアアアってなる子供より、シルクロードにワアアア!ってなる子供のほうが現実的ってことですね。わかります?シルクロード(わたし苦手ですがw)
そんな若年層が経済的にも社会的にも力を持つのはこれからですよ。
これからの人々が、既に支持しているものが、どうして落ちていくことが考えられるでしょうか?普通に盛り上がる方に行くと思います。
余談ですが、サラリーマン時代にヒカキンに間違われたことがあります。
似てるかな…?w
ふじもとさんはYOUTUBEで成功しますか?
いや、それはわからんわな。
わからないけど、成功する気でいます。それもかなり成功を収めるつもりでいます。いや、収めたい(笑)
実際ですね、人気Youtuberが育ったことと、テレビタレントが入ってきたことの影響で、素人Youtuberが成功する確率は落ちているといわれています。というか厳密に言えば、初期のYOUTUBEが異常だったんだよな(笑)
続けてさえいれば多くの素人が成長できる土壌がありました。もちろん、荒れ地も荒れ地ですから、素人さんがノリだけで続けられるほど甘い世界では無かったっぽいですが(そりゃ今もそう)。
が、今は土壌が整ったので、やる気があれば続けられるし、それなりにクオリティの高いものが作れます。手本もたくさんあるし、やり方もたくさん出てるからです。
一方で、以前よりまして戦略が大事になってきているはずです。ただ過激な動画を上げ続けるだけの素人が有名になれるという訳ではなくなりました。そういうYoutuberはかなりの数引退していますし、なにより規制によって淘汰されていっています。
見ての通り6月は芸能人だらけだよw
ではどんな戦略で行くのか?
さてYOUTUBEを伸ばすために超重要なのは、運営に気に入られることです(笑)
というのもYOUTUBEは規制によってかなりコンテンツをコントロールしているのが実情です。まあ言うても広告主が離れてしまうと痛いですから、そうなるでしょうけど。
いずれはテレビと同じようにガチガチになるかもしれませんが、それでもテレビと違って、個人の発言や意見は、あまり影響されていません。
本音が見れるし、本人が事務所やスポンサーの影響を受けなくて済むからです。まあ芸能人Youtuberがあまり面白くないのは、結局この影響でYOUTUBEでもそれが出来ないからでしょうね。
なので手越氏はめちゃくちゃ伸びると思います。嵐を超えるのは時間の問題だと思います。
それはさておき、とかくYOUTUBEで視聴者が優先的に見る動画の傾向としては、基本は「知ってる有名な人」「バスってる動画」なんですね。スポットで検索する…とかは別として。
それ以外にYOUTUBEでおすすめされた関連動画を見る傾向があるんです。それも結構な量。ここが抑えるべき点です。
要はヒカキンを視てる時、関連動画に上がったおススメもついでに視よう、という流れです。この時に面白ければ伸びていきます。
そもそも視られるような動画を関連動画にあげるアルゴリズムがYOUTUBEには組まれていると思います(視聴維持率という数値があるんですわ)。
つまり、運営に気に入られるというのは何も菓子折りを持って幹部に会いに行くのではなく、結果として示せばいいんですよね。
うまくアルゴリズムに乗りさえすれば、登録者が少なくても、膨大な数のリーチをかけてくれます。単純に考えて、20億人中1%におススメされただけでも2000万人ですからね。とんでもないですね…(どのくらいかとか仕組みはしらないけどね)
全然関係ないけど、世界で一番再生されてる動画。音楽、強い!!
どう乗っていくか?
さて、最後にこのアルゴリズムにどう乗っていくか?です。
上記から考えて、これから強くなるジャンル傾向は断然クリーンなチャンネルでしょう。あとはまあ専門性のあって面白いチャンネルは伸びそうです。それからゆるい日常系も伸びつつあります。
なので、そもそもその辺りのジャンルを狙わないと運営に淘汰されます(笑)
ですので選択肢と言えば、エンタメバラエティやるか、知識系やるか、ゲーム実況やるか、料理チャンネルやるか、コーヒーチャンネルやるか、とかになってきます。音楽とかスポーツとか出来ないしね。
その中から、エンタメバラエティを選んだのは、大きな理由は3つありますが、まず出来ることのレンジが広いことです。
料理系で始めちゃうと、他のことをやった時に印象があまりにも違うので、ちょっと難しくなってきます。
ましてコーヒーだとかなり限られてきます。メインとなる若者の視聴層を取り込むのも難しい(先を見据えればありっちゃありだけど狭すぎるわ…)
わたしはYOUTUBEで力を付けたらやりたいと思っていることがあるので(まだナイショだよ)、そのために専門性を持つことはデメリットと考えたんですね。
わたしの印象が「コーヒーの人」という方は多いと思うので、そりゃあ専門性を持った方が一見有利に見えるのですが、YOUTUBEという世界の中でわたしの印象は真っ白なので、面白い人、という印象を狙っていきたいという思惑もあります。真白から面白いへ。おもんな。
もう一つは視聴者さんと距離の近い存在でありたかったんですね。会いに行けるYoutuberになりたい。というか、戦略的にも。
というのも、現在TOPクラスのYoutuberは、なるべく視聴者と距離をとるスタイルの方が多いです。関係というよりは物理的に。どこ行っても会えないんですよね。イベントも少ないし。また視聴者さんが出たりすることが少ない。
でもそういう時代は終わると思います。
これからはもっと近い存在がウケると思うんですよね。これは大きな根拠があるわけではないのですが、まあ「おニャン子」より「AKB」の時代が来ると思うよって感じです。テレビ番組で言うと「学校へ行こう!」みたいなのがウケると思うんですよ。
今までのYOUTUBEはドリフやら、元気が出るテレビやら、ごっつええ感じの空気感なんですよ。これからはもっと視聴者さんが絡むチャンネルがウケてくると思います。
これをやる場合も、専門性を持ったチャンネルでは関連性が出しにくくなります。バラエティなチャンネルに視聴者さんが出てくるのは、観てる方も楽しめますが、料理を専門にしてたら、いいから料理出してくれや…ってなると思うんで。
最後の理由としては、単純に好きだからです。エンタメバラエティやってる時が一番面白いんだよな(笑)
こういう理由でエンタメバラエティを選びました。ここで続けていくうちに、アルゴリズムに乗れれば、ちょっと面白くなってくると思います展開的に。まあ、無理そうなら諦めてカレーつくるチャンネルを立ち上げます。「なんでもカレーにしちゃうマン」とかで。
ていうかエンタメバラエティやってれば料理動画も出せるんだよ(笑)
終わりに
だだだだ~ッと思っていることを書きましたが、まあいま駆け出し中のYoutuberが考えているたわごとだと思ってください(笑)
銀の盾をもらう頃に読み返して、間違ってなかったなあと拳を握りますから。
ちなみにめっちゃ面白いチャンネル紹介しておくね。
現在、わたくしのチャンネルは登録者数は153名ですが、その方々が熱心であるおかげで、視聴維持率コメント率高評価率が、どれも高めに出ています。
登録者数を伸ばそうと躍起になったり、再生回数を無理矢理稼ごうとするような、傲慢さを持たず、かつこの勢いを保ったままコンスタントに動画を上げていれば、どこかで大きく伸びる可能性はあります。
なにより始めた段階の時に、無理に登録者を増やすようなアクションをしたら、動画への情熱が落ちるだけで悪手だと思います(たまに見かけるけど)。
登録者10人とかでも、その10人を虜に出来る動画を作ることに意識を向けられないクリエイターは淘汰されると思ってます。
視聴者さんを大事にすることってそういうことだからな。
YOUTUBEの考えていることを思うと、一生懸命やってる新人クリエイターが簡単に投げ出してしまうようなアルゴリズムにはならないとも思います。元々クリエイターを増やしていきたいという理念なわけだし。
Twitterでフォロワー10万人ふえても、Instagramでフォロワー10万人ふえても、銀の盾が本部から送られてくることなんかありえんだろ(笑)
ってな感じで、将来性を感じたらチャンネル登録よろしくお願いします。
結局促すんかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!