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挨拶こそ最高のビジネススキルである

こんにちは。ふじもったです。

今の現場で働き出してからもうすぐ2ヶ月が過ぎようとしています。
時間が経つのはあっという間ですね。

会社員という働き方を改めて始めた時、一つ決めたことがあります。
それが、挨拶を徹底すること、でした。

振り返ってみると、この挨拶が今になってジワジワと効果を奏してきつつあるので、今日はこれをまとめてみますね。

いきなり顔も素性も知らない人間がやってくる

今の職場は、それはもう本当に人の流れが激しい場所です。
数百人単位で人が入れ替わり、そして毎日チームを組んで仕事に取り組む必要があります。

それは、日々量が不確定な仕事を突発的にこなさないといけないから。

こういう現場では大切なことがあります。
それが、全く知らない人とコミュニケーションをとれるようにすること。

いきなり顔も知らない人がやってきて、一緒に仕事をしなければならない。
当然、ことばのやり取りも普通より多く必要ですし、短時間で信頼を得る必要もあります。

こういう場所で、自分がやっておくべきことはなんなのだろうか。
考えた末、当たり前のように「挨拶」ができれば、自分の強みになるんじゃないかと感じたのです。

挨拶は、ことばの届き方を確認できる

挨拶って、コミュニケーションの下地なんです。

コンピューターネットワークの世界では、通信確認のための「Ackパケット」という仕組みがあります。
データを送信した後「届いたよ」という信号を送る仕組みです。

実は挨拶も同じような効果があるんです。

挨拶をすることで、相手がどういう反応をするのか。
きちんと挨拶してくれるのか、それとも別の反応があるのか。どんな感情を抱いているのか。

挨拶自体は小さなことなのですが、そこから得られる情報は多岐に渡ります。

挨拶は、信頼を得るためのズルい方法

また、挨拶は事前に声を交わし会えるメリットがあります。

敵意はないことを相手に示すため、相手からの信頼もグッと得やすくなるんです。
挨拶や、たわいもない雑談は、大事なことをお願いしたい時のための「コミュニケーション資産」です。

特に挨拶は、何の条件がなくともコミュニケーション資産を生み出すものなので、しておいて損はないワケですね。

挨拶は、相手が信頼できるかを見極める手段でもある

また、挨拶をしておくと、相手からの反応も見えます。

挨拶し合うことは、人が協力し合う時には必要なことであると無意識で感じている人が多いものです。

ここでの反応を見て、こちらとしても「注意すべき相手の可能性」を考慮できるので、事前に自分の中での信頼度合いを見ることができます。

「コミュニケーション資産」を増やすための挨拶ノススメ

ということで、挨拶は相手のためにするものではなく、自分のためにするものだと理解できれば、挨拶しない手はないことに気づきます。

もちろん、気恥ずかしい、言うのを躊躇う、ということもあるかもしれませんが、それを上回るメリットは必ず返ってきますよ。

「コミュニケーション資産」は目に見えないものではありますが、いざという時に発揮されるので、普段から少しずつ蓄積しておくことをお勧めします。

自分のコミュニケーション力を高めたければ、まずは挨拶からスタートしてみましょう。


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