一歩を踏み出すのはいくつになっても怖い
もうすぐ「出前音丁フェス 〜4丁目〜」です!初めての野外フェス主催にドキドキで、今でも本当に開催するのか!?と自分でも未だに信じがたいですが本当に開催されるようです(笑)
2020年のコロナ禍にリモート配信で始めた時はまさか野外フェスにまでなるとは想像もせず、ミキヒトさんとお家からでも何か面白いことしたいですね!とただその気持ちから始まった企画でした。地元名古屋で開催できるのもそうですし、デマフェスはまだ一度も有観客でできていないこともあってとっても感慨深いです。
これまで各地の色んなフェスへ出演させていただき、フェス自体を作るというのは憧れであるのと同時に、そう簡単にできるものではないと実感していました。ワンマンライブのような私一人だけのステージとは全く別物で、私のステージは本当にごく一部でしかないというか、開演するよりももっと手前の、なんならフェスやりましょう!と仲間たちと話した瞬間からフェスが始まっているような感覚(これ伝わる?)本番は5/29でも、デマフェス4丁目は半年前からすでに開演している。
つまり自分一人だけがやりたくても始められるものではないということを言いたかったわけです。TIGHT ROPEで3丁目が終演した後にヨネさんとミキヒトさんと3人で4丁目のことを企んだり、会場を押さえるべくお正月から動いたり、作業を分担しあったり、中身どうするのかって考えたり、もうもう全部がフェス!
藤森愛では決してできないことをミキヒトさんやTIGHT ROPEの皆さまやヨネさん、出演者の皆さま、スタッフの皆さまに力を借りまくって作らせてもらえるこの一日に感謝しながら、思う存分楽しみたいと思います。会場に来る予定の皆さまとそれを共にできたら最高に嬉しいです!
出前音丁のグッズや、フェスでしか体験できない参加型のものも販売中
各アーティストへの特典付き投げ銭
今年は野外フェスを作ったり、昨年は個展をやったり、それなりに色んなプロジェクトをやってきた私ですが一歩を踏み出すのはいくつになっても怖いもので、何回もやっても歳をとっても慣れる気配がありません。プロジェクト中は大体悪夢を見ます(笑)個人でやっているので、誰にも何も決めてもらえない進めてもらえないプレッシャーみたいなのもありますが…。
ちょっとでも気を抜くとチャレンジするのをやめてしまいそうな自分が常にいて、ひと段落する度に囁いて来るのですがそれは振り払うのではなく、それを越える面白いことを見つける方が大事なんだなと最近ようやく分かってきました。バンジージャンプって怖いと分かっているのに楽しいからやるじゃないですか。あんな感じです(?)私は絶対にバンジージャンプはやらないですがっ!
怖さのドキドキなのか、面白さのドキドキなのか。その違いが分からない時がチャレンジへの出会い。これを見つけるのが結構難しい。
私は運良くドキドキするような出会いをいただけていて本当に感謝です。早くもフェスの次のドキドキも決めました。藤森愛にしては珍しく王道のワンマンライブです。いつも違うことばかりしているので一周回って新鮮ですね(笑)
小さくてもいい、後退ってもいい、転けてもいい。まだまだ一歩を踏み出し続けます!
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