13歩目 そうして富士見町へ
こんにちは、山越典子です。
noteに藤森旅館のお話しを綴っていきたいと思います。
藤森旅館(仮)とは、建築家・藤森照信の設計による宿泊施設
この企画、なんと始まりは2010年!今から12年前に遡ります。
藤森建築の魅力に取り憑かれた私は、藤森さんご本人に一世一代の告白
「藤森建築で宿を営みたい!」
なんのお返事もないまま、告白を繰り返して、3年!
「土地が決まれんば設計しましょう」
とのありがたいお言葉をいただきます。
土地探しに突入、山あり谷あり、泣いたり笑ったり、空白の期間も経て、
7年の歳月が過ぎて理想の土地にたどり着いた!
というのが12歩目までのおおま〜かな粗筋になります。
詳しくは、藤森旅館へつづく道の1歩目〜12歩目をご覧くださーい、
もっと藤森旅館を楽しんでもらえると思います。
さてさて、ここからが13歩目のお話し。
2019年、理想の土地を見つけた私でしたが
その土地には高めのハードルがありました
「建築基準法第43項 接道義務」
この要件に当てはめるべく、土地へと続く道の幅を広げることになります。
まさに藤森旅館へつづく道!(笑)
さて、どうしよう?
道の脇にある田んぼの所有者さんには
「おおむねOK!」
との嬉しいお返事をいただいているので、あとはグイッと進んでいくだけ。
私が暮らす茅野市と予定地までは車で40分くらいの距離、
これは遠いなー!
ご近所の方と仲良くなりたい+ご近所の様子も知りたい=引っ越そ♡
そうです、私はものすごくフットワークが軽いのです!
このコラムの中だけでもお引っ越し、4回目。
決して引っ越し大好きなわけではなく、こうした方がいいだろうな〜と藤森旅館の事を考えると、もう他の選択肢はない!
1ミリでも近くに、藤森ファースト(笑)に生きてます。
お家を探すこと数日、お友達の紹介で幸運にも候補地の隣の区で家を借りることができ、
無事にご近所へとお引っ越し〜。
余談ですが富士見町は移住希望者に大人気の町、空き物件が少なくお家を借りるのも一苦労なのです。
さあさあ、ここ富士見町での生活も楽しもう。
そして藤森旅館やっちゃおー。
14歩目へつづく