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創業から5年

今春の新入社員研修では、「目標」と「目的」の違いに触れて、仕事で成果を出すためには、なぜ取り組むのか目的をもち、それをさらに具体化した目標を掲げて取り組むことが大切と伝えてきました。目標については、数値化や状態の変化などを考えて決めるとともに、自分で後で振り返ることができるようにする目標を立てる。さあ、1か月後の目標、どうなるか?ゴールデンウィーク明けには振り返りしてくださいね。

新入社員たちが、まず最初の1ヶ月をやりきるための目標を立てる話をしました。目標設定を自発的に続けて、1ヶ月、1年、3年、そして5年・・・そう5年なのです!

私たち合同会社富士みらいクリエイションは、4月15日で創業5年を迎えます。ある統計では、創業5年の中小企業の生存率は約80%と言われていて、20%程度は倒産してしまうそうです。そのなかで生き残れて、仕事をするチャンスを継続していただいているのは大変ありがたいです。会社ではなく、増田和芳個人としての売り上げをあげる仕事も増えていて、感謝の気持ちでいっぱいです!

会社を5年間続けられてきたのは、自己肯定感が低く心身を乱しやすい私であっても、一つ一つのことに心を傾けて取り組むことを積み重ねてきたからだと思います。また、自分のミッションとなるものを、他の人のサポートを受けて見い出せて、それを堂々と話せるようになったのも大きいです。

「自他の可能性を信じる」

このミッションがあるから、企業研修、企業の人材育成を中心としたコンサルティング、キャリアコンサルティング、執筆などの仕事に力を傾けられるのです。可能性を信じて、目の前の人たちや社会にかかわる行動を続けてきたのも大きいですね。今では、登壇する際に必ずミッションについて話をしています!

自分の心を大事にして仕事に取り組むことができれば、知識や能力を発揮して仕事で成果を出せる。いくら良いものを持っていたとしても、その良いものを活かせない環境のなかで潰れてしまうのは本意ではないでしょう。

働く人々が力を発揮できるために、周りの人たちとかかわるために必要な対人関係能力を高め、人材にかかわる問題を解決して、成果を出せる職場をつくるために力を尽くす。私が今、人材育成にかかわる取り組み(研修やコンサルティング)で考えて実践しています。私自身、かつて自分の力を発揮できない環境に身を置いたときは、心身が疲労して自律神経を乱して休職しました。上司や周囲の同僚の心無い言葉を受け続けて、ひどく疲れを感じてしまったからです。

そんななかで、相手を褒める言葉に出会い、言葉には温かさもあるのを実感しました。素敵な師匠やその仲間たちに出会い、心を励まされてきた5年間。今は、静岡県内や全国各地の方々に、仕事の依頼をいただくことが増えてきて、幸せを実感できるようになりました!

明るい未来を見つめ、多くの人たちが仕事で心身を元気にして力を発揮できるようにする。人には可能性があるのだから、誰もが実現できるチャンスはあるはずなのです。

人の心を大切にして、職場の空気をきれいにする。空気清浄機では満足にできないことを、私がかかわることで実現していきますよ。

そして、自分の得意なことを活かす。私にとってのそれは、コツコツ積み重ねていくことです。一つ一つ地道に、やるべきと考えたことを積み重ねる。自分の心で納得している物事は、周りの人たちに安易に引っ張られることなく、信じてきたことを積み重ねてやり続ける。変化に早く対応するのも大事ですが、自分の根幹になるものは変わらずに積み重ねていく。積み重ねがいずれ花開くという成果を出した経験はあります。これからもコツコツ一つ一つを積み重ねます。

6期は、仕事に活用する学びや、仕事をしやすくする設備への投資を増やしていきます。最初の5年から第二ステージの5年に向けて進みます。

いつもありがとうございます!

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