SICP(Book)
SICPを知っている?
少し前(結構前)ですが、有志の何人かでSCIPの読書会をやった。SCIP(Structure and Interpretation of Computer Programs) は、かつてMITの授業の教科書になっていたというもの。内容は、プログラミングの基礎から応用までをカバーする壮大なもの。すべてSchemeで書いてある。SCIPそのものを知らない人も多いだろうし、「今時Schemeか?」みたいな人もいるかもしれないが、Lisp系言語は言語そのものが小さく、あっという間に本題(学生にホントウに教えたいこと)に入れるというメリットがある。
本 vs URL
メンバのうち何人かは物理的な本、何人かは、本をスキャンしたPDF、そして残りはSICPの全文が公開されているサイトをPCで開いて用意した。それぞれのメディアでメリットもデメリットもある。
自分は[サイト]で参加していたが、ペラペラめくったり、ちょっと書き込んだりみたいな事は実物のほうが良いようにみえた。
本:SICP本(amazon)
サイト:SICPの全文が公開されているサイト
YouTube
このSICP、なんと、MITの講義ビデオが公開されている。しかも、著者本人が講義している感動もの。
蛇足
冒頭の本の写真は、当時、自分が買って読んでいた本。ハードカバーだが、ボロいので勉強会にはもってけず(こわれそうなので)。。今本屋で売っているのは、このスタイル。「Interpretation」の訳が「実行」から「解釈」に変更されている!
以上です。