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刺激→認知→運動

人は外部からの情報を身体に備わっている
感覚器から受け取ります。

視覚=映像、光の刺激
嗅覚=匂いの刺激
聴覚=音の刺激
味覚=味の刺激
触覚=肌で感じる刺激

と簡単に書くと上記のような刺激が入力さ
れます。

その情報が脳の中で認知され、処理され
ます。

例えば、転がってくるボールに合わせて
蹴り返す動きも視覚情報によって、
・ボールの速度
・近づいてくるタイミング
などの情報を入力して、その情報を脳内
で認知して身体をどう動かせばいいかを
過去の記憶や経験等と統合処理して、脳が
身体を動かす指令を筋肉に出します。



入力(刺激)→処理(認知)→出力(運動)

という大きな流れになります。

ヒトはこの一連の流れで日常生活や学習を
行っているのですが、発達の凸凹がある
お子さんや大人の方は、どの段階でつまずき
があるのかを観るのも、一つのアセスメント
になるかと思っています。


視覚の未発達や触覚過敏などあると、入力
の段階でつまずきが起こります。


正しい情報が入ってこないと、処理が上手く
できないですし、その後の運動(出力)にも
影響が出てきます。


それを無理に修正しようとして、代償行為が
行われ、行動や身体のバランスなど変な癖が
残ることもあります。


早期発見・早期療育することで、早い段階で
発達のサポートをしてあげることが重要になって
きます。

ふじい整体療術院ホームページ

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