乳がんと心*自分が身軽になったのは、ダメだと思ってた父になってみて
タバコを吸い続ける父。
母が病気になってやめてほしいと言われても。
高いものであっても食べたいものを食べる父
買いたいものを買う父
子供と接しない父
うるさくて眠れないと赤ちゃんの頃から
なにも考えないで取り組む父
結果、ちゃん出来上がらない
休日は寝てばかりいる父
仕事か寝るか
これらは、母から聞いた印象でしかないことがわかった。
自分のことしか考えない。
いい加減。
適当。
能天気。
無関心。
いいね〜悩みがなさそうで。
できない人。
そういう人は
人としてダメだ
そうなってはいけないと
いつの日か誓ったのだと気づいた。
生きるのが辛くなったとき
そんな性格になってもいいかって
スモールステップ少し取り入れてみた。
そしたら
私にもその要素あるわ、
そうしたい気持ちあるわ、って思った。
そんな私に○をした。
自分のことしか考えない。
いい加減。
適当。
のんびり。
能天気。
無関心。
いいね〜悩みがなさそうで。
できない人。
乳がん治療でなくても
思いっきり休んでいいよ。
のんびり屋さんでいいよ。
能天気でいいよ。
興味ないことに関心なくていいよ。
無理に話さなくていいんだよ。
好きなことしていいんだよ。
できなくていいんだよ。
そして、父は父なりに子供を愛してくれたと気づいた。
仕事をして稼ぐこと、
直接子供と遊ばないにしろ、どう過ごしているか関心がないにしろ、車で送迎すること。
精いっぱいの愛だったのだ。
私も精いっぱい愛している。
精いっぱい生きている。
それでいいじゃないか、
それがちょうどいいじゃないか