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中堅絵師がプロを目指すまで 〜part1〜

どうもこんにちは、しのです。

この記事は、プロイラストレーターを目指してやったことを記録していくものになります。



✧記事の目的

絵を描いているならプロに憧れる人は多いですが、プロ目指して頑張っているのは初心者さんだけじゃなく、実は中堅くらいの絵師さんが一番悩んでいたりします。


僕もその一人で、普段色々と絵を描いているんですが、中々バズらないわけですよ。かといって、すんなり就職できるほど絵の技術があるわけではなく、好きな絵は描けるけど、要望どおりに描くような仕事は難しい。

でも何かやらないと成長はできない。

そういう人多いと思うので、やる気出してもらうために、自分のモチベーションアップも兼ねて記録していくことにしました。




✧具体的な目標について

プロイラストレーターって言うとざっくりしてますよね。

具体的には

・Xのフォロワー5万人以上
・イラストの平均いいね5000
・大きな企業から依頼をもらう

これを条件とします。


それ以外はプロじゃないのかって意見もあると思うんですけど、それを言い出したら僕もプロイラストレーターになっちゃうので、みんなが憧れる絵師さんということで上の条件にします。

これを目指して頑張りましょう。



✧やること

基本は上手い人の真似をしていきます。

よく言われるのは「好きな絵を真似すること」ですが、僕のような中堅絵師さんの場合、むしろ好きな絵師さんを真似しすぎてそれしか描けなくなってる人が多いです。

なので、ただ好きなだけじゃなくて、バズってたり・仕事をもらえてる絵師さんを中心に真似していきます。また、絵柄にこだわらず自分の課題に合わせてその都度真似する絵を変えます。

そうすることで、積極的に自分ができていないことを自覚していきたいと思います。


✧今回の練習イラスト

ということで、今回早速チャレンジしたのはしぐれういさんの二次創作です。

自分で言っててあれですけど、上手い絵を真似するのが本当に実力アップに繋がるかわからなかったので、まずは背景無しでシンプルなキャラを描いてみて気付きがあったかを確かめました。

結果としては気付きはあったので、悪くないのかなと思います。

最終的に出来上がった絵がこちらになります。

納得できないことも多々あるんですけど、これ以上は沼なので一旦終わりにします。


✧顔の影が間違っていることに気づいた

今回学んだのは「顔の影」です。

僕は顔を描くのが苦手で、のっぺりしてしまうことが多いです。今回のイラストも途中ずっと顔がのっぺりしてて、何か違うなって違和感があったんですけど、その原因がわかりました。


今まで、何となく鼻の上から眉毛の下までを明るくする癖がありました。でも、ちゃんと自分の顔見て確認すると、上から光が当たってる時、眉毛の下って暗いんですよね。考えれば当然の話しで、眉毛の下はへこんでるので影ができるんです。

でもアニメキャラって、眉毛の位置が異常に高いじゃないですか。そのせいでここが眉毛の下なんだということを意識できてなかったことに気づきました。


鼻の上を暗くしたら違和感が減ったので、次から顔に違和感があるときは、影の作られ方に注目しようと思いました。


✧次回も頑張ります

他にも色々改善点はあると思うんですが、今は1回につき1つにしておきます。あんまりあれもこれもって改善しようとすると、一生未完成で終わるので、今後も何か1つ違和感の理由がわかった時点でひとまず完成という形にしようと思います。


ということで今回はおしまいです。


最後におまけでラフと清書のタイムラプスを貼っておきます。メンバーシップに加入いただけるとダウンロードできます。

というわけでまた次回よろしくおねがいします。


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