担任「子どもはみんな勉強が嫌いです」え、それでいいんですか?
夏休み明け初の月曜日です!
7歳息子は
「今日学校の日?」
と訊いたきり起きてきません。
休みの日なら親より先に起きてたりするのになぁ。
(結局かなりゆっくり起きてきた。不登校を選んでもいいのだけど)
そういえば夏休み前、担任先生を掴まえてお話をしたことを思い出しました。
あの時7歳息子は「0点」の算数のテストを持ち帰ったのでありました。
小学2年生で0点…?
さすがにショックを受けたので、先生に連絡しました。
「夏休みは何か宿題とは別に取り組んだ方がよいですか?」
そしたら「特に大丈夫ですよ」とのこと。
えー?0点なのにー?
詳しく聞くと、
「あのテストは他にもたくさん0点の子がいて、
2年生の段階でわかる子はそんなにいないし、
カリキュラムに組まれてるから教員も仕方なく教えているのであって、
これから徐々にわかるようになっていくものだから大丈夫」
ですって。
そんならいっそやらないで欲しい…
「0点」にショック受けちゃう子いると思う。
自分が「出来ない」って思っちゃう子もいるかもしれない。
せめて点数付けるのやめて欲しい!!
担任いわく
「(だから)大丈夫なので、夏休みはなるべく楽しく遊ばせて欲しい」
だそうでした。
子どもたちの夏休み宿題は昔よりも減ってきているのだそうです。
(少なくともこの小学校では。)
遊ばせてあげたいのはやまやま!
(というか日頃の学校でも勉強よりもっと遊ばせて欲しい)
この算数テスト0点問題、
他の保護者からもたくさん問い合わせがあったそうです。
そりゃそうだ。
先生曰く
「(うちの7歳息子は)勉強への意欲もあって学校ではやらなくてもいい問題も解こうと頑張ってます!」
って。
そんな姿家で見たことないよー。
よほどのプレッシャーを受けているのだろうなぁ…
家では宿題も避けまくる。
苦手意識がものすごい。
それを担任に伝えたら、
「子どもはみんな勉強が嫌いですから」
ですって。
えー、それで本当にいいんですかー?
もともとこの子には勉強嫌い要素はなかったんですよ。
字を読むのも恐竜妖怪などを覚えるのも早い、お話作るのもうまい。
説明もうまい。
算数への苦手意識がなぜかあるけれど、実際には解けてることが多い。
(よけいにあのテストが恨めしい。あ、でもテストは時間が足りなくて元々点数は低め)
性質的に勉強が合わない子もいるだろうけど、
この子は(おそらく)スポーツとか音楽とかよりも(文系の)勉強寄りだと思うんです。
そんな子すら勉強嫌いにしてしまうのが当たり前の学校教育て…
そんな「当たり前」をなんとか変えていけないものか…