チャットGPTなどAIツールを使った遊び方・使い方
こんにちは、価値ビンです⭐️
今回は、AIとして世界を驚かせたChatGPTを中心に生成AIの活用法や楽しみ方についてご紹介します。実際に、画像や動画、音楽を生成AIで作成してみましたよ。一緒に見ていきましょう。
1.生成AIで試しに遊んでみよう
1-1. 生成AIで遊んでみよう(文章編)
ChatGPTは使ったことがある人も多いでしょう。
個人情報などは入力しないことに注意しながら、遊んでみましょう。
例えば、ChatGPTでこんなことを聞いてみました。
「来週からいよいよ夏休みです。子どもと遊びたいのですが、体が疲れて少し休みたい気分です。しかし、子どもは一緒に遊んでほしいと思っています。体の疲れを癒しながら、子ども達も喜んでくれる遊びを考えてください。」
ChatGPTの回答は以下です。
だそうです。
当たり障りがないと言えばそうですよね。
ではさらに突っ込んで聞いてみましょう。
「でも、子どもは海に行きたがっています。海は疲れることが予想されますが、子どもを海に連れて行きたい想いがあります。どのようにしたら、安全かつ子どもを海に連れて遊ぶことができますか? どんな遊びが良いですか?」
ChatGPTの答えは
今回は簡単な答えで終始していますが、どんどん突っ込んで会話していくことでアイデアを生み出すことができますよ。
このようにブレストをChatGPTで行うのは、生成AIの活用としては一つの有効的な使い方です。
1-2. 生成AIで遊んでみよう(画像編)
画像の生成AIも試してみましょう。
より簡単に使えるのは、無料で使えるBingイメージクリエーターです。こんな画像を作成して、と文字で伝えるだけで、画像を作ってくれます。
簡単で使えることで有名なCanvaも、テキストから画像を作るAIを提供しています。私も試してみましたが、思い通りの画像には一歩届かな印象でした。
https://main-path.com/how-to-use-text-to-image-function-in-canva/
そこで、今回はMEMEPLEXを試した結果を共有します。一点残念なポイントとしては、画像生成に時間がかかるところです。
https://memeplex.app/
さて、では始めましょう。
「リンゴを持った麦わら帽子をかぶり、白いワンピースを着ている髪の短い海にいる少女。」と入力してみました。
すると以下の画像を出してくれました。
なかなかいい感じの画像が出てきたと思いませんか?
他にもいろいろと候補も出してくれます。
さらに、詳しい設定でアニメ風ではなく写真にしてみました。
凄いですよね。
画像は自分で書けないものが文章の指示だけで書けてしまうのです。
こちらもイメージと違えば、要求を追加していくことでイメージに合うものができると思います。
1-3. 生成AIで遊んでみよう(音楽編)
次に音楽を作ってくれるAIですが、SongRというサービスを試してみました。
先ほどの白いワンピースの女の子のイメージの曲にするために下記を入力しました。全部は入らなかったので一部省略です。
"Girl at sea wearing a straw hat with an apple and a white dress"
できました。どうでしょう?
イマイチ?こんなもの?笑
ネタとしては十分楽しめますし、これからどんどん改善されていくと思います。
(ちなみに、AIで生成したのは音楽のみ、動画は後から付け足しました。)
1-4. 生成AIで遊んでみよう(動画編)
最後に動画で遊んでみましょう。Runwayというソフトを使用しました。
このサイトの"Text-to-Video"を選んでみました。
そして、引き続き白いワンピースのリンゴを持った女の子の文章を入れてみましょう。
"A girl at sea with short hair wearing a straw hat with an apple and a white dress."
できたのがこちら。
うーん。動画はさらにイマイチな感じがしますね!?笑
大体、りんごの葉っぱがおかしくないか!?とツッコミを入れたくもなります。笑
他にも写真を動画にしてくれたり、動いている人物をキャラクター化してくれるものがあります。
まだまだのアプリも多いですが、かなりのスピードで改善されているので、あっという間に精度の高いものができてしまうでしょう。
動画関係で面白い技術は、Wonder Studioという、動画の人物を別の3Dキャラクターに置き換えるサービスです。
Twitterで見た動画では、かなりアクロバットな動きをしている動画でも、その動きに合わせて3Dキャラクターを当てはめられていたので、かなり精度が良い印象でした。
https://gamemakers.jp/article/2023_07_04_43002/
1-5. その他の生成AIのツール
その他のツールも名前だけですが紹介します。
海外製がおおいのと、有料や無料などまで調べきれていないので、ご自身で確認して遊んでみてください。
文章を生成:ChatGPTやAI Dungeonなどで、物語や詩、記事などを生成することができます。
画像の生成:DeepArtやDALL·Eなどのツールで、特定のテーマやキーワードに基づいた画像やアートワークを生成します。
音楽の生成:OpenAIのMuseNetやAivaなどのツールを使い、特定のジャンルやスタイルの音楽を生成することができます。
動画の生成:RunwayMLやArtbreederなどのプラットフォームを使用すると、AIによって動画やアニメーションを生成できます。
その他の活用法:翻訳、文章の修正、ゲームのキャラクターや物語の生成、デザインのインスピレーション提供など、多岐にわたります。
2.まとめ
いかがだったでしょうか。
これからももっといろんなものが溢れてくると思います。
しかし、ここで忘れてはいけないのが、人の意志や想いではないでしょうか。自分はこんなものを作りたい、こんなものを描いてみたい。
そういった想いはコンピュータにはありません。
例えば、紹介した生成した画像や音楽を見たり聞いたりしてどう思いましたか?
「いいね!」「いまいち!」
いろいろな意見があると思いますが、
では、なぜ「いいね」「いまいち!」と感じたのでしょう?
この答えを、あなたの言葉で考えてみてください。
もっとこうしたい、ここをこう直したい。
この「こうしたい」「こういうものが作りたい」という部分が、人間の持つ意志や思いであり、どちらにすると決断する、それをできるのが人間ですよね。AIはたくさんのパターンを生成することができても、意志を持った決断はできません。
そして、これからの教育にはこの意志や思いをどう育て伸ばすか。
そのためには、大勢の人と同じ授業や感性だけを正しいと信じて学ぶのではなく、人とは違うことを是として受け入れ、その違いを共有し発展させる類いのものが必要になってくるのではないでしょうか。
これは、回りまわってインクルーシブ教育にも繋がるのではと考えています。
生成AIは、足りない部分を補ってくれます。
人間が意志をもってうまく生成AIを使いこなせれば、文章が上手く書けない人を助けてくれるでしょう。
絵が描けない人に新しい世界を見出してくれるでしょう。あなた自身や子ども達の世界をさらに広げていくお手伝いをしてくれるはずです。
人には個性があり、私たちはすべての人にそれを大切にしながら、人生を大切に楽しんで生きてもらいたいと考えています。
個人に最適化する教育を求めるならば、その一助を担ってくれるのが、チャットGPTをはじめ、技術である可能性は高いでしょう。時代の潮流のおかげで、多額の教育費用を支払う余裕がない人々にも、手が届く知識を得られるソースや技術がどんどん増えています。
さて。これらの技術を身近に、実際に使ってみて、楽しむところから始めてみてはいかがでしょうか?
できることから一つずつ。
それでも確実に一歩ずつ。
一緒に歩いていきましょう✨
子ども達と共に、学びながら私たち親自身も一緒に育っていきましょう✨
(株)Kachibin
ユニークな学びのスタイルをもった10歳〜15歳のお子様に向けてマンツーマン&グループ型で英語レッスン&探求型学習をオンラインで提供しております。
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「価値ビン」が目指しているのは以下の2つです。
1) 子ども達自身が自らの成長を感じて「僕の・私の価値がビ~ンと上がった!」と感じてくれること。
2) 彼らに関わる大人達が、子ども達の変化を感じて自分の価値がビ~ンと上がった!」と感じてくれること。
このブログが、我々が子ども達の成長のサインを見つけて受け取り、彼らと共に学びの旅を歩むための、数ある冒険の書の中の一つとなってくれることを願っています。