ごめんなさい、看護師としての「私」を捨てます。
ひとつの覚悟です。
資格に頼ってもいい、だけど資格に甘えるのはダサい。
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っていう下書きが残ってた。多分ほんの一週間前くらいに書いたんだと思う。学生の頃からなんとなく思っていたけど、私は周囲の医療者に比べて「看護師であること」にこだわってない。むしろ看護師であることに一種の生きづらさのようなものを抱えていたかもしれない。解剖生理とか眠くなるほど興味なかったし。解剖実習でホルマリン漬けされた人体を見た時に、ひたすら自分の感情を殺してただただ「無」でいた。今まで見たことのないリアルな光景に耐え切れず過呼吸になって教室を出ていくクラスメイトもいたけど、私は平気だった。「看護師である私」という分人を生きていれば。
看護師になったきっかけもそんなに大したものじゃない。資格があれば安定して生きていけるだろうと思ったから。最大の決め手は高校の部活。選手からチームメイトを支える立場に転向した時にやりがいを感じたのでチーム医療で言ったら看護師かな、と。それだけ。浅い。浅漬け。
健康っていうのはWHOの定義で①身体的②精神的③社会的側面から成り立つとされている。わたしは①より②③に興味があり、熱量を注げるのだと思う。保健師の授業を取り始めてから、それに気づいた。
保健師はpublic health nurseと言う。
保健師についての説明は、東京大学 公共健康医学専攻(MPH)で活躍されている廣瀬 直紀さんのこちらのツイートが分かりやすいです。
看護師の勉強をしていたときは「再試の女王・教授から呼び出し常連」だった私が、
保健師の勉強を始めたらすごく熱中できた。
あまりの豹変ぶりに「ふじはるどうしたの!?」って友人からも先生からも廊下歩いてるだけで褒められた。笑
でも逆に「看護師の勉強の方が好き」と言ってしんどそうにしてる同級生もいた。
当たり前だけど、人って好き嫌い・得意不得意がある。仕事と考えると、忘れてしまいそうになるのは何でだろう?
まぁ、まだ看護師からいったん離れるかは意思決定できてないんですけどね。病院で働く看護師は今日辞めてきました、という報告。
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っていう下書きが残ってました。
2度目の加筆になります。
少し雑な文章ですがこのまま公開。
とことん動いて、考えて、動いて、考えて、
やっと決められました。
「看護師としての私」より「保健師としての私」の方が生きていてきっと心地いいんだ。
福井まで足を運んでそう確信できた。
転職活動頑張ります。
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