会議~なぜこんなに長いのか?~
どうも。トキオブログです。
今日は、3連休明けの登校日でした。
いやー、精神的にしんどかったー。
ただ、子どもたちは全員登校することができ、安心しました。
問題は放課後です。今日は会議がありました。
議題は、多くはなかったので、勤務時間内(16時35分)には終わるかなー、と思っていましたが、予想に反して、15時20~17時30分の約2時間会議をしていました。
「勤務時間内に終わらないんかい!」とツッコミを入れたくなりますが、これが学校現場の現状なのです。
なぜ、会議が勤務時間内に終わらないのか?これにはいくつかの理由があります。
①資料の字面を読んでいるだけ
これ、無駄ですよね。
でも、やっちゃう人多いんです。
おそらく資料を作って、それで思考が終了しているんだと思います。
ぼくなら、資料を作った後、「先生方が一番知りたいところはどこなのか」「昨年度から変更があるところはどこなのか」「この提案の中で、肝心なところはどこなのか」を必ず考えています。
ダラダラ読んだら分かることを読んで、聞いている人の意欲が低下してしまうし、会議も長引いてしまいます。
②自分の提案をどうしたいのかを考えていない
会議では、自分が担当する校務分掌の提案をするわけですが、その提案の中で先生方が一番悩むところの決断をしておらず、聞いている先生にその決断をゆだねていることも、会議が長引く一因だと思います。
結局、その決断をゆだねたときに、なかなか意見が出なかったり、まとまらなかったりして長引きます。
ぼくなら、提案をする前に、「自分は〇〇のようにしたい」と必ず、自分なりの答えを持って会議に参加するようにしています。
そうすれば、その答えが間違っていたとしても、それを他の先生に伝えることで、活発な討議ができます。
それが、結果的に時間短縮になっていると思います。
また良くはありませんが、ぼくは会議を早く終わらせたいと常々考えているので、管理職から意見が出れば、「その意見でかまいませんか?」とすぐに締めようとします(笑)。
③参加している人の意欲が低い
これは、提案者ではなく、周りの人たちの要因です。
周りを見ていると、会議中に寝ていたり他事をしている先生がいます。
いやー。ひどい!
会議だけではなく、授業の検討会でも寝ている人がたまにいますが、ぼくはそのような人たちを見ると、「本当に何をしに来ているんだ!」とあきれてしまいます。
そのような人たちがいるからこそ、なかなか意見が出ずに、結局会議が長引いてしまうこともありますね。
最後に
今回は、会議についてぼくの意見を書きました。
学校現場の会議は、企業の会議とは比べてまだまだ改善すべきところがたくさんあるように思います。(企業の会議を知りませんが、学校現場の会議よりはマシでしょ!)
まだまだ、会議の進め方に対して意見を言える立場ではありませんが、「自分ならこうする!」と自分の意見を常に持ち続けたいなあと思っています。