支援の限界と連携
みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリ-コーチ
お金とビジョン実現の両立を後押しするパートナー
フジガッキーです!
きょうのテーマは、「支援の限界と連携」です。
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支援の限界
よろず支援拠点では、事業者のお困りごとなどの相談に
いろんな専門家が日々対応しています。
相談内容は経営に関するという制約はありますが、
売上拡大とか、経営改善とか、事業承継とか、資金繰り支援とか、
経営といっても実に様々なご相談に対応しています。
逆の立場からいえば、こんなお得な相談所はないと思います。
だって、公(国)の支援機関でこれだけの専門家が一堂に揃っている
ところはそうないと思うからです。
しかも、何度来訪いただいても構わないし、いろんなコーディネーターへ
渡り歩いても基本的にはまったく問題がない。
むしろ、ワンストップで経営に関し様々な相談に乗ってもらえるなんて、
素晴らしいと思うのですが、いかがでしょうか。
でも、そんなお得な機関であっても、できないことがあります。
それが、代行手続き的なことです。事業計画策定代行、融資申込み代行、
行政手続き代行などなどです。
つまり、口は出すけど手出しには限界もあるといったところでしょうか。
(語弊があったらゴメンナサイ)
他支援機関との連携
そこで、大事となってくるのが他支援機関との連携です。
たとえば、中小企業活性化協議会や事業承継・引継支援センターなど。
つまり、言いっぱなしであとは事業者にお任せでは中途半端だし、
やり方はわかったけど、じゃあ実際にどうやったらいいのかは
どこにいけば教えてくれるのかと、事業者が路頭に迷ってしまう。
なので、そんなときこそ他支援機関との連携の出番だというわけです。
とかく縦割りになりやすいところですが、事業者目線に立てば
だれが考えても分かること。
そんなこんなで、この4月からは連携を強化(いままでやってない
ということではなく、もっと密にという取組み)しようという動きが
強まっているのです。
情報交換を活発に
ということで、3ないし4機関連携会議に出席しました。
参加してみてわかったのは、お互いがやっている仕事の中身を
知ってそうで実はよくわかっていないということ。
これではなかなか連携は進まないです。
さらにいえば、せっかくの情報交換の場で発言しないのは
なんとももったいないし、連携の意味をなさない。
そのためにも、序列など関係なく、自由にだれからでも
意見が言い合える場の雰囲気が絶対に必要。つまり、
心理的安全性の高い場づくり
なんだか、普通の会社となんら変わらないですね!
当たり前ですが、支援する側も実践できないとシャレになりませんから。
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そういえば、あっという間に6月に突入!
もう今年も折り返しの月に差し掛かろうとしているのですね、早💦