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予断は持たない
みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチ
お金とビジョン実現の両立を後押しするパートナー
フジガッキーです!
きょうのテーマは「予断は持たない」です。
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予断
まずは、言葉の定義から。
予断を持たないとは、予測をせず、前もって判断しないことを意味します。
ワン・アップ
よろずでも、専門家派遣でも、405事業案件でも、相談者自身や金融機関、支援機関などから、事前に資料が送られてきたり、関連する情報がいやでも多く集まるようになっており、当然ご多分に漏れずわたしも事前に相談内容の概要をしっかり頭に入れて面談に臨むことが多いです。
ただし、経営改善案件は改善というくらいですから、大抵のクライアント先の経営状況は現状あまり芳しくないことが一般的です。
なので、注意しないと、そのネガティブ情報につい引っ張られてしまう。つまり、クライアントを別に見下すわけではないが、ワン・ダウン(一段低い位置)に見立て、暗黙のうちにコンサルタントはワン・アップ(一段高い位置)にいることが、クライアントに対する態度に出てしまいかねない。
こうなると、その先入観に引っ張られ、対等な関係が保てないので、最初から上手くいかないことが多い。
要するに、そもそもどんな支援関係も対等な状態にはない。クライアントは一段低い位置にいるため、力が弱く、支援者は一段高い位置にいるため、強力である。支援のプロセスで物事がうまくいかなくなる原因の大半は、当初から存在するこの不均衡を認めず、対処しないせいだ。
予断を持たない
ではどうしたらよいか?
その答えが、「予断を持たずに」臨むということ。
つまり、特にキックオフや初回面談時を前に、あまり資料などに目を通さずに会議に臨むということを実践しようということかと。
クライアントの置かれた状況について、こちらもゼロベースなので教えてもらう態度で臨む。その際には、クライアントの話す言葉やそのしゃべり方に注意深く、好奇心をもってまずはじっくりとお聴きしようと思います。
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さあさあ、今週もキックオフミーティングがあったり、新しい相談者が待っています。
日曜日ですが、午後は出かけず、本を読みながら静かに心を整えたいと思います!
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