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みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチ
お金とビジョン実現の両立を後押しするパートナー
フジガッキーです!

きょうのテーマは、「意図を汲み取る」です。

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どっちがいい?

クライアントからの相談が、あれもこれもありそうなことが事前に分かったとします。でも相談時間はたとえば1時間しかない、とてもすべてに対応できそうにないとしたら、あなたならどうしますか?

ケース1
・たとえば、クライアントが話したいテーマが4つあったとしたら、15分経ったら途中でもぶつ切りにして、次の話したいテーマに誘導する。とにかく4つすべてを話し終えるように工夫する。といっても、謙虚なコンサルティングとしての姿勢は変わりなく、共感・好奇心をもって傾聴する。

ケース2
・同様に、クライアントが話したいテーマが4つあったと事前にわかったとして、相談に入る前に前置きとして、クライアントに4つのテーマの優先順位付けをしてもらう。その上で、場合によって今日の1時間だけでは終わらない、残りのテーマは次回以降に繰り越しとなる可能性があることを了解してもらい、最優先のテーマからじっくり話しをお聞きする。

満足度が高いのは?

さて、ケース1とケース2、どちらがクライアントの満足度が高いでしょうか?
そう、普通に考えればケース2のほう。なので、わたしもおそらくケース2のやり方で前置きしたうえで始める方法を選ぶと思います。

でも、かならずしもそうと言い切れないかも知れない、つまり、ケース1でもやり方次第ではクライアントの満足度をケース2よりも高められることは考えておく必要があると思います。どういうことか?

たとえば、とにかく「俺の話を聞いてくれ」タイプのクライアントが典型です。また、その1時間しか時間が取れない、次回とかの相談の確約がとれない場合などです。

大事なのは意図を汲み取ること

ケース1でも、ケース2でも、やはり大事なのは、限られた時間の中で、相手の意図を汲み取って話しを聞こうとする姿勢ではないか。

かならず15分でぶつ切りにされたような印象を持たれないために、次のテーマに移ってもいいタイミングを見計らって、

「なるほど!」
「これまでの◯◯というお話しが、次の△△につながってくるのですね!」

とか、◯◯の部分にこれまでの話しのテーマを要約してオウム返ししたうえで、次のテーマにソフトランディングさせる。
もし、要約した内容が少しでも違えば、「いやちょっと違うかな」と相手の反応も掴め、もう少し深掘りして聞くこともできますし、「あっ、そうそう。そういうことだったね」と確認していただいたうえで、次のテーマにすんなりと入れるように思うわけです。

ケース2でも、最初から次回を想定し、長期戦となることをよしとしないというか、結果的に次回になっても致し方ないが、とにかくまず話しを聞いてからにしてタイプの人には、仕切られるのを嫌がる人もいることは想定しておく必要があるのではないかと。

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「相手の意図を汲み取って話しを聞こうとする姿勢」

とても大事だと感じています!


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