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同じ轍を踏まないように
みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチ
お金とビジョン実現の両立を後押しするパートナー
フジガッキーです!
きょうのテーマは、「同じ轍を踏まないように」です。
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プレキックオフ
昨日はある金融機関さんにお邪魔して、これからある取引先との「405事業」※開始にあたってのキックオフ前の、ご挨拶に伺ってきました。
※「405事業」・・・国が認定した専門家(認定経営革新等支援機関)の支援を受け、金融支援を伴う本格的な経営改善計画を策定するもの。その際にかかる費用の2/3を国が補助する。国が開始当初つけた予算額が405億円だったことから、通称としていまもこう呼ばれている。
予めお話ししておいたほうがいいと思って・・・
その担当者、といっても執行役員さんでしたが、談笑の会話のあとに、こう切り出されたのでした。
「実は、予めお伝えしておいたほうがいいと思ってお話しします」
出ました、「実は」
これがくると、相手の本音というか、どちらかというと核心部分。絶対に聞き逃してはいけない部分。なので、身を乗り出すようにして聞き耳を立てながら一つ残らず注意して集中していました。
こういうときって、ノートも取りません。相手の顔・目をじーっと見て聞く。書く作業に気を取られて肝心な部分を聞き逃したり、バイアスがかかりニュアンスが異なる表現を書き取ってしまう可能性があるからです。
もし書くのなら、相手の方の発言どおりをメモする。
でもそんな短時間でわたしには速記できないのでしません。話しに集中。でもそうすることで、記憶は逆に鮮明に残り、その部分は忘れることはありません。
ああ、聞いておいてよかった
お取引先である事業者(会社社長)さんは、以前経営コンサルタントが入って、経営改善計画を策定したこともあったようですが、自分の話を最後まで聞いてくれなかった、本人曰く「上から目線的な」先生方が作った計画だったのだと。その担当者の方も、回数期限のある打合せで仕上げなければならない計画書策定だったので、やむを得ない面もあったとフォローはされていましたが。。。
ああ、そのパターンか。
それじゃあ、うまくいかないわけだ。
だって本人が腹落ちしてないんだもの。
同じ轍を踏まないように
ああ、聞いておいてよかった。
でも反面教師。
同じ轍を踏まないようにしないとだな。
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そう思って、帰路についたのでした。
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