思考の枠を外す
みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです!
きょうのテーマは、「思考の枠を外す」です。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
◆お悩みごとの解決法
みなさんは日々お仕事やご事業をされているなかで、いろいろなお悩みごとを抱えていらっしゃるのではないかと思います。
今ですと、物価高騰で価格転嫁しようにも取引先にどう交渉して良いのかとか、資金繰りをなんとか安定させたいとか、人出不足をなんとかしたいとかでしょうか?
そうしたお悩みごと、どのように解決を図っていますか?
◆
VC(ビジョナリーコーチング)では、以前も書きましたが
タイトルを決める
現状を知る
理想を描く
条件を探す
以上の4ステップで、まずは思考の整理を行ってもらいます。
◆現状から理想を描くステップ
この4ステップのうち、今回焦点をあてるのは、3.理想を描くです。
4ステップには、ご覧のとおり順番があります。
2.現状を知るで、現在の状況をお聞きすると、どんな方もスムーズにお話しくださいます。特にできていない状況ですからわかりやすい。
でもそのどちらかというと下向きな現状を洗いざらいお話しされたあと、理想の状態を描くのには少々戸惑う方も少なからずいます。
でも、ここはとても重要なのです。
◆なんでも叶うとしたら~思考の枠を外す
現状をお聞きした後では、とかくご自身の思考の枠のなかで理想の状態を描こうとします。
でもそれではワクワク感があまりないし、モヤモヤした感覚を引きずったままでスッキリしません。
「たとえば、なんでも叶うとしたらどうなっていたらいいですか?」
こうお聞きすると、人によっては目が輝き出します。
ワクワクした気持ちで、ありたい理想の状態をみずから描き出されます。
決していままでの思考の枠にとらわれていたのでは出てこない理想の状態。このありたい理想の状態を自ら描き、現状とのギャップに気づく。
この感覚がとても重要だと感じています。
いかがでしたでしょうか。
理想を描いていただく際にここでも大事なポイントがあります。
コーチは決して誘導してはならないということ。
たとえ、理想の状態とのギャップが大きすぎたとしても、次のステップの行動面で、ではどうやったら一歩でも理想に近づけられるのか、コーチの腕の見せどころです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?