みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチ
お金とビジョン実現の両立を後押しするパートナー
フジガッキーです!
昨日は、栃木県よろず支援拠点へお邪魔して、お話しを伺ってきました。そこで感じたことを、きょうは書いてみたいと思います。
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もう頑張らなくていいよ
老練された朗らかなお顔の、あるコーディネーターの方はこう切り出されたのでした。苦境に陥った事業経営者家族の一家離散など嫌というほど見てきた方ならではの見識で、「破産させずに、いかに自主廃業に導くかが使命」とおっしゃる言葉にはとても重みが感じられました。
私たちが経営者の方々へつい言ってしまいがちな言葉「頑張りましょう!」
これがどれだけ本人を苦しめているのか。本人からすれば、先生から頑張りましょうと言われれば、そうかまだ頑張らないといけないんだと鞭を打ち続けてしまう。それがどれだけ傷口を広げているかを知ってか知らずか。
なので、
「あなたはこれまで十分頑張ってきました。もう頑張らなくていいんですよ」と背中を押してあげると、どの経営者からも「ありがとうございました」と肩の力が抜け、ホッとした表情になるといいます。
でも、この言葉を言う側も誰でもいいというわけでもなく、それ相応の年も経験も重ねた方だからこそ、相手経営者の心に響く。さらに事業を見極めるタイミングもとても重要で、早すぎても遅すぎても刺さらないのだとも。
なるほどなあ、昨日の話しの中で一番印象に残りました。
最後はズバッと言う
その見極めのタイミングを計るのが難しいというか、その塩梅についても伺うと、
最後はズバッと言う
曖昧にしない
のだと。きゃ~、カッコイイですね!これは確かに響くわ。切れ味鋭く刺さるわ。
自分もいつかはこんな言葉を、相手の事業者の面前で、背中を押せるようになりたいと思ったのでした。
歯を研ぐ
その切れ味の鋭さを身につけたり磨いたりするには、やはり日頃から刃を研ぐことがとても重要ではないかとも感じました。
完訳7つの習慣にもこんなくだりが。最後にご紹介します。