限りある命について話し合う
年次資料
昨日、前職銀行を卒業した人だけが任意で参加・加入している親交会の年次資料が家に届きました。
年次総会と決算報告が主なのですが、その中に今年逝去された方々のお名前と逝去年月日、享年が記載された名簿が添付されていました。
風の便りや新聞のお悔やみ欄からすでに知りえた方々もいらしたのですが、初めて「え~、亡くなったんだ」とびっくりした方々も数多くいました。
特に自分と年齢が近く、同じ部店に所属していたり、一緒に仕事をしたことのある諸先輩方のお名前を見つけたときには、その方の生前のお顔が目に浮かび、とても懐かしく感じられたのでした。
ご病気だったのだろうか
当時大蔵省検査や日銀考査のラインシート作成に夜遅くまで、それでも終わらずに休日出てご一緒に作業してたよなとか、組合キャンプ大会や店内部内旅行に大阪や新潟、金沢に行ったよなとか、懐かしい当時がまるで走馬灯のように瞼によみがえってきました。
ああ、懐かしい
日頃は忘れっぽいのに笑、そうした記憶はふっと鮮明によみがえってくる。なんとも不思議ですね!
それにしても、そうした懐かしい銀行時代の日々を思い出させてくれた年次資料、そして銀行には今更ながらとても感謝しています。
なにか親と一緒ですね(笑)
亡くして(去ってから)初めて分かる親(銀行)の有難み!
充実した毎日
おかげさまで、銀行を卒業したいまも経営コンサルタントとして独立し、3年が経ちました。それなりに日々忙しく、多少なりともお役に立てているのではないかとの実感とともに充実した毎日を過ごしています。
なによりも健康です。
日々悔いなく無駄にせず
今後とも少しでも長く、こうした充実した日々が続くことを願っています。ただし、年齢の近い諸先輩方の訃報に接すると、自分もある日突然になんてことも想定しておかないといけないのかもしれないと、改めて感じました。
なので、
日々悔いなく無駄にせず
限りある命ですから。
そんなこんなパートナーである妻と昨晩夕食時に話し合いました。
「(そうなったときには)きちんと銀行のどなたに連絡したらいいか纏めて書いておいてください」とね💦