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語尾にも気を配る

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチ
お金とビジョン実現の両立を後押しするパートナー、フジガッキーです!

きょうのテーマは、「語尾にも気を配る」です。

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コンサルタントとクライアントである社長とのやりとりで、社長は経営課題として認識はしているものの、なかなか手を付けられていない現状があったとします。
そんなときに、コンサルタントが次のように言ったとします。

コンサルタント:「◯◯の件、心配ですね。早めに着手しましょう!」

いかがでしょうか。

えっ、別に悪くないんじゃないの?と思われる方も多いかもしれません。

たとえば「早めに着手しないと大変なことになるので早急に着手してください」といった、語尾が「~してください」のような上から目線的よりはまだましではと。

社長としては経営課題としてはすでにご自身でも認識している、でもなかなか着手できないなにか原因や要因がある。そこは外部のコンサルタントには触れてほしくないことがあったりもします。

そんなときに、こう伝えられたらどうでしょうか?

コンサルタント:「◯◯の件、心配ですね。早めに着手しましょうかねぇ」

いかがでしょうか。語尾に「かねぇ」と加えただけです。

比較してみると分かると思いますが、「しましょう!」はどこか突き放した印象を受けますが、「かねぇ」のほうは、一緒に考えているようにも感じられます。

ここが意外と重要なのです!

社長としても内心、できるものならお前に云われなくともやっておるわい💢と思っているかも知れません。

なので、こちらとしても社長とともに考える姿勢を言葉で表すことが必要ではないかと思います。
そうすれば、社長から(あっ、この先生は自分の苦しい胸の内も理解してくれるかもしれない)と胸襟を開いてくれるかも知れません。


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