見出し画像

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチ
お金とビジョン実現の両立を後押しするパートナー
フジガッキーです!

きょうのテーマは、「キラーワード」です。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

昨日の相談者の場合

「今現在の一番のお困りごとはなんですか?」
そうわたしから問いかけると、
待ってましたとばかりにその経営者は、
「資金繰りのことですね!」と答えた。

その経営者の属している組合独特のやり方で、
月に6回も仕入決済日があるという。
こりゃ、年がら年中資金繰りが頭から離れないわけだと感じた。

じゃあ、どうだったらいい

その後も変えられない現状を
多少ネガティブにひとしきり話しが続いた。
というのも、話しの導入部分で
わたしはこの業界のことは詳しくはないので、
教えてほしい
と、前置きをし、私の立場をワン・ダウンさせて
聞き役に徹したことも奏功し、話しが引き出せた。

相談者の現状をひとしきり聞き、
話しが出尽くし煮詰まりそうなタイミングを見計らって
わたしから
じゃあ、どうだったらいいですか?
と、聞いてみた。

そこはやはり経営者だ。
自分のやりたいこと、ありたい姿は
「そりゃ、キャッシュフローがあれば◯◯したい」
と明確に答えた。

こたえは必ず相手の中にある

そのありたい姿を思い描いたのだろう、その相談者は、
キャッシュフローに余裕があればお客さまへ
こんなこともできる、あんなこともしてみたい
と、アクションプランを話し始めたのでした。

その話しをされているときの顔が、
多少ほころんでいたのが印象的だった。

気づき・腹落ち

その後は、その理想の状態に近づけるためには
いまの現状を変える必要性があると思うが、
なにをしますか、できますか?
と、お聞きした。

ここでは、う~んと考え込んでしまった。
出てこないようだった。
それが自分で分かれば、もうすでにやっているよ!
ということだったのかも知れない。
なので、誘い水的に、
いまの採算管理のやり方やキャッシュフローの管理の仕方を
ちょっとだけ変えてみる
ことを提案してみた。

「なるほど!それならできるかも知れない」

どうやら気づきや腹落ちして頂けたようだった。
よかった、よかった。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

そう、きょうのテーマであるキラーワード
わたしの場合、

じゃあ、どうだったらいい

これを絶妙なタイミングで繰り出すこと
これです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?