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大事なサインは見逃さない
昨日は風もほとんどなく、
とても穏やかな一日でした。
明日からはまた寒波襲来
ということもあり、
庭掃除をしよう!
と相成ったのでした。
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枯草の正体は
庭を見ていると、木肌の変化や花のつぼみとかが目につきやすい。
でも、もっと下グランドレベルに目を向けると・・・
実は大変なことになっていた。
冬の間、すっかりおさぼりしていたのがバレバレ
落葉樹の落ち葉や枯草がものすごいことになっていた。
なかでも、そこかしこに蔓延っていたのが
その名前の通り、蔓性の植物でした。
たしか、ツルニチニチソウ?
その根というか茎が幾重にも連なり、果ては行き場を失い、
ジンチョウゲに木の部分にらせん状に上へ上へと、
絡まりついているではありませんか
なんということでしょう!
枯草を除いたその先に見えたのは
確かにネットで調べてみると
蔓植物は、自らの剛性で体を支えるのではなく、
他の樹木や物体を支えにすることで
高いところへ茎を伸ばす植物のことである。
と、書かれていました。
このまま放置しておくと、ジンチョウゲ全体が覆い尽くされ
大変なことになる。
そう思い、バシバシと剪定鋏で切りながら
蔓を整理していきました。
さらにその先の幾重にも折り重なり、
伸び放題で庭全体を覆っていた蔓も
もうそのときには剪定鋏では埒が明かないので、
思い切り両手で引っこ抜くなどしました。
いやはや凄い長さに伸びていたのだと改めて痛感しました。
枯草や伸び放題の蔓の整理が進んで、
ようやくその下の地表が見えてきました。
その時に見えたのは、なんと
クリスマスローズの新芽でした!
それはそれは、可愛らしい赤みを帯びた色をしていました。
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日に当てるよりも大事なこと
そういえば、クリスマスローズは葉が固く
大きいので、新芽が出始めるタイミングで
枯れた葉を消毒したきれいな剪定鋏で
整理しておくようにしておかないと、固い葉が
新芽を傷つけてしまうということを
何かの本で読んだ気がする。
茶色く役割を終えた葉のサインを見逃さず
きちんと整理をしておくことは
単に新芽に日光をあてる以外にも
大事だなと感じたのでした。
大事なサインは見逃さない
われわれの仕事でも同じだなと庭掃除をしながら感じたのでした。
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